表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/15

高岡医師が打った手

「高岡先生、先生は帝都医大からの独立は…。」

考えていなくはない。だが、今は時期尚早だと思うんだ

ですが、先生は御意は断固として言わない精神科医で有名です

彼女は黒く日焼けした今年入った研修医である

「山中先生と言ったかな。先生は私が独立したら一緒に来るかい?」

ぜひともご一緒させてください。

高岡医師は隠しカメラでの隠し撮りに気付いた

「先生、盗聴器です。林院長でしょうか?」

外科の研修医 山中千穂は荘野夏海医師の後輩

背格好は夏海によく似ている

診療科を超えた医師たちの派閥、高岡派

「その可能性が高いでしょうね。作戦変更するかもしれません。」

翌日、大会議室で高岡派のすべての医師が集結した

「皆さん、林院長に反旗を翻す機は熟しました。ここを出ます。」

高岡先生に追随するぞ!!

リーダーは眼鏡に白衣の片平医師だ

「夏海先輩?」

千穂さん、林院長が黙ってるとは思えない

「そうはさせんぞ。高岡。」

悪いな。林。お前の軍隊政治に嫌気がさしたんだ。

悪人顔の院長 林VS意志の強い精神科医 高岡

有言実行で高岡派の医師たちは総退職した。

高岡医師が打った手は総合病院設立であった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ