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2月から3月へと

作者: 人間詩人

そろそろ2月も暮れる

3月になれば

多少は温かみは来るのか


雨上がりの後は必ずや

北風が吹き荒れている

しかも寒気を持っているのだから

たまらなく寒さを覚える


止めよ

北風よ

止めよ

北風よと祈る

自然現象なのだから

祈ったところで

変わるまい

ひたすら時間経過を

待つしか有るまい


日本の木造住宅だから

隙間風が入る入る

最新の環境性能の住宅であれば

少しは和らぐだろうな

この寒さが


しかし耐えることが

好きな日本の人々である

我慢が得を積むと言う

思想には

はなはだ理解に苦しむ

有効期限のある人には

出来れば耐えることは

少なくして欲しいのだ


と愚痴ばかり書いて

いるうちに春は来ると

信じる

願うことしか

感じられない私である

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