おまけ:カタンの開拓で使える小技集と、カタンがプレイできるサイトのご紹介
1 資源止め
騎士で産出が元々少ない資源を止めてしまい、ゲーム展開を遅らせる事で序盤不利なプレイヤーが上位に追いつく技。鉄重視プレイの序盤からのレンガ止めや、後半の鉄止め・麦止めなどが行われる。その他に、木の2対1港を持ったプレイヤーの木を止めるなどのテクニックもある。
2 盗賊シーソー
自分の番に7を出して盗賊を動かしたら、即座に騎士を使って元の位置に戻す技。前述の「資源止め」の際によく使われる。
3 交渉して独占
交渉で資源を放出して相手から色々と資源を貰った後、交渉で自分が出した資源を独占カードで取り戻す。鉄やレンガが沢山手に入った際に安売りする風を装い相手に渡し、独占で回収すると相当儲かる。が、これをするとその後の交渉を全くしてくれなくなるため、これで勝ち切るというタイミング以外ではやらない方が良い。
4 資源カードを指で押す
リアルプレイで使える技。
独占を使う際に、何の資源が沢山出ているか知りたい時がある。だが他のプレイヤーに沢山持っている資源を聞けば、独占を使う事がバレてしまうので教えてくれるわけがない。
そこで資源カードの山札を指で押して厚みを確認し、山が一番薄くなっている資源が一番場に多いという事を利用して独占する資源を決める技。
5 いきなり港
港戦略の亜流。最初の配置で4番手(2回連続で置ける)になった人や、6・8などの出やすい数字に羊・木などの余りやすい資源が多い時に使う。この場合、2手目に置く開拓地をいきなり港にする。例えば木の6や8を取って木の港を取るなどする。他のプレイヤーの配置が厳しく、レンガも鉄もまともに確保できない時に使われる。はっきり言って勝率は良くない。が、元々勝率が悪い配置ならば仕方ない時もある。
6 頂点置き
資源の産出を抑制するために、6角形のタイルの対角に開拓地を置く事。こうすると、そのタイルには開拓地が2つしか置けなくなるため、その資源を手に入れられるプレイヤーが減る。6や8を割り振られたレンガや鉄で行う事が多い。資源止めの亜種。
7 俺の出目予想では出る!
3や11、さらには2や12はほぼ出ないと思われがちだが、何回もサイコロを振るカタンではゲーム中に数回は出る。という予想の元に3や11も資源獲得出来ると踏んで開拓地を配置する事。3や11が連発して逆転するとうれしい。というのは建前で、2回目の配置でもらえる資源でレンガや鉄を手に入れる為の口実。でも実際に11が連発して勝った人も居るので侮れない。
(確率的にはカタン1ゲーム中に3と11合わせて4~5回出てもおかしくは無い)
おまけ
カタンの開拓がプレイできるサイト・アプリの紹介
1 ボードゲームアリーナ(略称 BGA)
カタンだけでなく、様々なボードゲームがオンラインで出来るPCサイト。無料会員でも十分沢山のゲームが遊べます。いくつかはルール説明が英語だが、カタンを含め多くのゲームが日本語訳されています。
カタンは「リアルタイムプレイ」と「1日ターン制プレイ」があり、「1日ターン制」では数日にわたってプレイをするので、まとまったプレイ時間が取れない人でも参加できます。
2 Catan Universa
スマホのカタンプレイ用アプリ。Google PlayとApp Storeの両方でアプリ有り。
すべて英語だがルールを知っていれば何とかなります。COMと遊ぶモードもあるので、まずは機械相手に練習してから人間とのプレイをするのも良し。もちろん無料で、12時間に1つ回復するコインがあればプレイ可能。リアルタイムプレイのみ。
COM戦は慣れれば勝率4~5割は勝てます。COM戦は20分くらいで終わるので練習相手にちょうど良いですよ。