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人不振の少女の奇跡の物語~月と星の姫〜  作者: Aートゥモロー
第14章 貴族の子供の、名乗る名と、名前の、由来と、未来での、貴族の子供…。〜番外編〜
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第99話

今回は、

ミサトが、息子に、ミナトルルを、

付けた、アイザルカミとの、

思い出の、話…。

、です。


ぜひ、読んで見てね。

 

第99話 「ミサトが、息子むすこに、ミナトルルを、

     けた、アイザルカミとの、

     思いの、はなし…。」


 すると…、ミナトルルは、

 アイザルカミに、満面まんめんみで、


 「ねぇ…、ミナトルルっと、言う、

  名前なまえの、由来いらいっている?」


 っと、言い、質問しつもんし…、アイザルカミは、

 

 「ああ…、っているよ…。

  たしか…、このくにでは、【うみおと】っと、

  言う意味いみだったな…。」


 っと、言い、こたえ…、すると…、

 アイザルカミは、あのを、思いし…、

 心の中で…、


 (もしかして…、あのことの、

  思いの、名前なまえなんじゃ…。)


 っと、思い、それは、ミサトと、

 アイザルカミが、デートちゅう

 ミサトは、虹色にじいろの、貝殻かいがらを、見つけ…、

 虹色にじいろの、貝殻かいがらを、みみに、て…、

 おとを、いた…。


 そして…、アイザルカミは、ミサトに、

 不思議ふしぎそうに、し…、

 

 「一体いったいなんおとが、するの?」


 っと、言い、質問しつもんし…、ミサトは、

 アイザルカミに、虹色にじいろの、貝殻かいがらを、

 きながら…、微笑ほほえんで…、


 「ミナトルルが、する…。」


 っと、言い、アイザルカミは、ミサトに、

 不思議ふしぎそうに、し…、ミサトに、


 「ミサト…、ミナトルルとは、

  どう意味いみだ?」


 っと、言い、質問しつもんし…、ミサトは、

 満面まんめんみで、アイザルカミに、


 「【うみおと】っと、言う意味いみよ…。

  ほら、こえるでしょう…。

  

  【うみおと】が…。」


 っと、言い、アイザルカミに、

 虹色にじいろの、貝殻かいがらを、みみに、て…、

 アイザルカミが、ミサトを、

 うでを、やさしく、にぎり…、を、つぶり…、

 おとを、すませるっと…、

 うみの、なみおとが、し…、

 アイザルカミは、ミサトに、


 「ああ…、たしかに…、ミナトルルが、

  する…。


  しかも…、とても、心地ここちい…、

  ミナトルルだな…。」


 っと、言い、みを、かべ…、

 アイザルカミは、を、け…、

 ミサトを、自分じぶんの、ところに、せ…、

 きつき…、ミサトは、


 「アイザルカミ…。 どうかしたの?」

 

 っと、言い、不思議ふしぎそうに、アイザルカミに、

 かおを、け…、アイザルカミは、ミサトに、

 みを、かべ…、


 「きみは、いつか、私の子供こどもを、

  んだら…、どうやって…、

  きているだろうね…。」


 っと、言い、ミサトは、ほほが、あかくなり…、

 アイザルカミに、


 「それは、くないわ…。

  お父様とうさまに、おこられてしまいますわ…。」


 っと、言い、不安ふあんげに、なり…、

 アイザルカミは、ミサトに、

 真剣しんけんを、し…、


 「もし…、おまえが、いなくなり…、

  くなっていても…、

  私と、おまえの、子供こどもを、

  次期当主じきとうしゅに、する…。


  それが、私からの、きみへの、約束やくそくだ…。」


 っと、言い、ミサトは、なみだしながら…、

 アイザルカミに、


 「本当ほんとうに、そうなってくれるのですか?」


 っと、言い、アイザルカミは、

 自分じぶんの、おでこを、

 ミサトの、おでこに、け…、ミサトに、


 「ああ…、約束やくそくしよう…。」

  

 っと、言い、そして…、アイザルカミは、

 ミサトに、キスを、し…、心の中で…。

 

いかがでしたか?


ミサトが、息子に、ミナトルルを、

付けたのは、思い出の、

【海の音】だったからなのですね。


では、また、次回も、

お楽しみにーーー!!

 

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