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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年01月
8/365

【揺花草子。】<その2173:輝きたい。>

 【揺花草子。】<その2173:輝きたい。>


 Bさん「最近は朝起きたら世界が真っ白みたいな日がちょいちょいありますね。」

 Aさん「あぁ、うん。ありますね。」

 Cさん「阿部さんの預金通帳並みに真っ白よね。」

 Aさん「まあもう何年も記帳してませんからね!!?」

 Bさん「積雪や道路凍結ってのはねこれ

     我々市民に与えるインパクトはなかなかのものだよ。」

 Aさん「あー・・・ん?

     大雑把な物言いだなぁ・・・。」

 Bさん「もう少し具体的に言えば、電車やバスなど公共交通機関へ影響が出る。」

 Aさん「あぁ、なるほどそう言う方面ね。

     確かにそうだね。」

 Cさん「私たちはバス通いだからね。

     天候の変化に脆弱だわ。」

 Bさん「その点地下鉄通いの阿部さんはそうでもないよね。」

 Aさん「確かにバスや電車ほどは影響は受けないけど、

     それでも年に1,2度はなんかあったりする印象はあるよ。」

 Cさん「『今日は地下鉄遅延してるのか。よし外に出るのはやめよう。』

     みたいなロジックね。」

 Aさん「そんな引きこもりではないですけども!!?」

 Bさん「とにかく、雪とか凍結とか出るとバスはすぐに混乱するってこと。」

 Aさん「はぁ。」

 Bさん「今朝なんかも朝方に雪が降ってたからさ。

     案の定ダイヤが乱れまくってたよ。」

 Aさん「あぁー・・・。」


 Bさん「ダイヤちゃんが乱れまくってたよ。」

 Aさん「なんてこと言ってくれてんのきみ!!???」


 ブッブーですわ!!

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