【揺花草子。】<その2227:ものづくり。>
【揺花草子。】<その2227:ものづくり。>
Bさん「今日は3月3日ですよ。」
Aさん「うん、そうだねぇ。」
Cさん「両さんの誕生日ね。」
Aさん「いや・・・確かにそうですけれども・・・。」
Bさん「何か月か前に連載終了後1年ぶりぐらいに『こち亀』が
ジャンプに再掲載されたよね。」
Aさん「あぁ、ありましたねぇ。」
Cさん「あの時の連載当時と変わらぬ『こち亀』感のすごさと言ったらなかったわね。」
Aさん「確かにそうですね・・・。
連載中にあの話数が挟まってても何にも違和感なかったですもんね・・・。」
Bさん「もういっそ連載終了を撤回してさ。
数か月にいっぺんとか思い出したように掲載する形でもいいんじゃないのかな。」
Aさん「あぁー・・・不定期連載ってこと?」
Cさん「それでもたぶん年トータルの本数で言えば
『HUNTER×〇UNTER』よりも多く掲載されることになりそうだし。」
Aさん「ちょっとおおおお!!!!!
滅多なこと言わないで下さいよー!!!!!
伏字が大して役に立ってませんよー!!!!!」
Cさん「あら、そうかしら。
じゃあ『〇〇〇〇〇〇×H〇〇〇〇〇』ってことにしておこうかしら。」
Aさん「さっきの伏字との兼ね合いで全く効果なくなっちゃいましたけれども!!!
ほとんど伏字なのに全く伏せられてる感じないですけども!!!」
Bさん「まあとにかく今日3月3日は俗に言うひな祭りの日と言うことですよ。」
Aさん「俗に言うってわけではないと思うけど・・・。」
Bさん「そんなわけで、女子であるぼくは男子である阿部さんに対して
相応の利益供与を要求するよ。」
Aさん「言い方!!!」
Cさん「平たく言えば今日ぐらいおねだり聞いてって意味よ。」
Aさん「いっいや・・・まあそれは吝かではないですけども・・・。」
Bさん「あっホント?
じゃあさじゃあさ、ぼく今すっごい欲しいものがあるんだよね。」
Aさん「え・・・そうなの?
お高いやつとかはダメだよ?」
Bさん「大丈夫。お高くはないよ。」
Aさん「そう?」
Cさん「そこらへんはちゃんと足元見てるわ。」
Aさん「イヤな言い方しないでくれます!!?
じゃあ・・・きみが今すっごく欲しいものって何なの?」
Bさん「火竜の紅玉。」
Aさん「素材!!!!!」
そればっかりは自分で何とかしてもらうより他ない。




