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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年03月
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【揺花草子。】<その2226:踏むことはないんだけれども。>

 【揺花草子。】<その2226:踏むことはないんだけれども。>


 Bさん「はちみつください。」


 Aさん「・・・それはぼくは無言できみをキックしていいって言うことかな?」

 Cさん「やだ阿部さん DV 的なアレかしら。

     当局に訴えようかしら。」

 Aさん「DV て!!! そう言うんじゃないでしょ!!!

     いやキックって言うのは物理的なキックのことじゃなくて

     オンライン集会所から強制退席させるって言う意味のキックですよ!!」

 Bさん「もちろんそんなの解ってるよ。

     今日はほらミツの日だから。」

 Aさん「3月2日でミツの日?

     そう言うやつなの・・・?」

 Bさん「勝手に言ってるだけだけど。」

 Aさん「まあそうだとは思ったけど。」

 Bさん「改めて振り返るけど、

     冒頭の『はちみつください』ってのは

     MHシリーズにおけるオンライン集会所で

     いきなり同じ集会所に居合わせたほかのハンターに対して

     それなりに重要な消費アイテムである『ハチミツ』をくれと

     唐突に言い出す行為だよね。」

 Aさん「うん、そうだね。

     マルチプレイで嫌われる振る舞いの筆頭格だよね。」

 Cさん「後は阿部さんのようにしょぼいライトボウガンで

     大してモンスターの盗伐に貢献しないしサポートの役にも立たないとかね。」

 Aさん「ひ・・・酷くないです・・・?

     ライトボウガンだって立ち回りによっては

     それなりに活躍できますよ・・・?」

 Bさん「ま、そんなわけでオンライン界隈では嫌われがちな『はちみつください』行為。」

 Aさん「うん。」


 Bさん「でも装備の色を黄色で統一して

     ハンターネームを『プー』にしてたとしたら

     許されるんじゃないかと思わない?」

 Aさん「そう思うならやってみろよ。」


 プーさん爆死の憂き目に遭うかも知れない。

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