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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年02月
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【揺花草子。】<その2211:ドキュメント2.14 #2>

 【揺花草子。】<その2211:ドキュメント2.14 #2>


 Bさん「さて、じゃあさっそくバトルする?」

 Aさん「え!? 朝イチですけど!!?

     収録とかしないの!!?」

 Cさん「いつもだいたいバレンタインの日は収録なんてろくにしないじゃない。

     どうせ今回だってずっと回してるんでしょ?」

 ナカP「いやまあ、それはそうなんですけど。」

 Bさん「バレンタインの時に収録しないのは大概阿部さんに原因があるよね。

     ものすごい遅刻したりして来るから・・・」

 Aさん「いっいや・・・もう返す言葉もないんだけど・・・。

     だ・だから今回は敢えての朝イチ入りでもあるわけでね?」

 Cさん「なるほどね。

     ここぞと言う時に遅刻する呪いを自ら断ち切ろうと言う努力と言うわけね。」

 Aさん「だから別にそんな呪いに掛かってないですからね!!?」

 Bさん「まあ確かに、実際問題まだ全然午前中だし・・・」

 Cさん「ぶっちゃけ私たちもさっき朝ごはん食べたばっかりだから

     いきなりバレンタインバトルと言うのも少し気が急き過ぎって気がするわ。」

 Aさん「そ・それは、そうでしょう・・・。」

 Cさん「じゃあお茶にしましょうか?」

 ナカP「いや収録だって言ってるじゃないですか。

     なんでいきなり休憩する気満々なんですか。」

 Bさん「えぇー。テンション上がらないなぁー。

     1日1杯のモーニングティーで医者いらずって言うじゃないですかぁー。」

 ナカP「それリンゴだろ。

     たまてちゃんみたいなこと言い出したよこの子。」

 Aさん「あー・・・あの。」

 Bさん「ん? どうしたの阿部さん?」


 Aさん「ちょっと、出て来ていいですかね・・・?////」

 Bさん「(はぁ!!???)」


 収録だって言ってるだろう。

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