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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年02月
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【揺花草子。】<その2209:ドキドキ感。>

 【揺花草子。】<その2209:ドキドキ感。>


 Bさん「さてバレンタイン直前です。」

 Aさん「おっおう・・・////」

 Cさん「そのちょっと期待してる風の顔ね。」

 Aさん「いいいいイヤッ!!!//// そ・そんなことは別に!!」

 Bさん「少し前にも言ったけど今年はぼくはバレンタインには本気だから

     義理チョコとか友チョコとかそう言うヌルい風習は

     撃ち砕いて行こうと思っているよ。」

 Aさん「は・はぁ・・・。」

 Cさん「ブリジットの前フリ力すごいでしょ?」

 Aさん「えっ////」

 Bさん「ちょっ!!!//// そういう言い方しないで!!?////

     とにかく、バレンタインです。

     阿部さんにも相応の覚悟を持って臨んでもらいたいと思うよ。」

 Aさん「えっ・・・いや、あれ?

     ぼくはチョコをあげる立場ではないと思うんだけど・・・?」

 Bさん「なに言ってんの。

     この現場では毎年バレンタインには男子チームと女子チームがそれぞれ

     お互い趣向を凝らした企画を持ち寄るのが習わしでしょ。」

 Aさん「いやきみさっき義理とか友とかそう言うヌルい風習は撃ち砕くって言ってたろ?」

 Bさん「もちろんだよ。」

 Aさん「いや・・・なんか整合性とれてなくない・・・?」


 Bさん「だから女子の本気を

     見せつけてやるって言ってるんじゃん。」

 Aさん「あー!!?

     そう言う意味の本気なんだね!!?////」


 阿部くん顔が気持ち悪いぞ。

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