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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年12月
360/365

【揺花草子。】<その2525:ロシアンブルーかな?>

 【揺花草子。】<その2525:ロシアンブルーかな?>


 Bさん「阿部さんに可愛いロシア語を教えてあげる。」

 Aさん「可愛いロシア語・・・?」

 Cさん「阿部さんのロシア語のイメージは?」

 Aさん「えー・・・言語のイメージって漠然としてますけど・・・」

 Bさん「イタリア語が陽気とかドイツ語が中二的とかフランス語が何につけエロいとか

     そう言うレベルのでいいからさ。」

 Aさん「フランス語が何につけエロいとか随分な評価じゃない?

     きみら母国語を何だと思ってるんだよ。」

 Bさん「ぼくは母国語は日本語だしー。」

 Aさん「カトリーヌさんお宅の娘さんこんな事言ってますけど。」

 Cさん「フランス語は発声と表情次第でエロさ3割増しになるわよ。」

 Aさん「あなたまで何言ってるんですか!!!」

 Bさん「とにかくロシア語だよ。どう言うイメージかな?」

 Aさん「えー・・・そうだなぁ。

     なんか、力強いと言うか屈強なイメージがあるよね。

     体が大きくて髭がすごくてがっしりした男の人が

     低くよく通る声で唸るように喋るイメージと言うか・・・」

 Cさん「確かにそう言うイメージあるわね。

     けれども今日阿部さんに教えてあげるロシア語は

     そんなイメージを払拭するものよ。」

 Aさん「そ・そうなんですか・・・。

     イヤでも言ってもロシア語なんて普段使う機会ないですし・・・」

 Cさん「ロシア幼女と遊んであげる時に使えばいいわ。」

 Aさん「ロシア幼女と遊ぶ機会なんてありませんけど。」

 Bさん「とにかく、かわいいロシア語。

     今日採り上げるのはお別れの時の挨拶だよ。」

 Aさん「お別れ。」


 Bさん「ダスビダーニャだにゃ。」

 Aさん「可愛い!!!!!」


 ポーズもセットです。

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