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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年12月
350/365

【揺花草子。】<その2515:科学する。>

 【揺花草子。】<その2515:科学する。>


 Bさん「阿部さん忘年会の事なんだけどさ・・・」

 Aさん「・・・えっ、なに?

     忘年会?

     ・・・って・・・【揺花草子。】のって事?」

 Cさん「ちょっと、ブリジット・・・」

 Bさん「あっ・・・

     い・いや、ごめん、間違えたよ。

     『棒に鵜飼い』って言おうとして言い間違えちゃった。」

 Aさん「棒に鵜飼いってなんだよ。無理矢理すぎるだろ。」

 Cさん「そう? 『柳に小野道風』とか『桐に鳳凰』とかと同じよ。」

 Aさん「どこの国の花札ですか・・・。

     って言うか何なんです、今の話から推察するとぼくだけのけ者にして

     忘年会を開催する腹積もりなんです?」

 Bさん「いや阿部さんは虹嫁たちと過ごす方が楽しいかと・・・」

 Aさん「とんだ気の遣われ方だな!!!」

 Cさん「と言うか、正直忘年会とかは特に企画してないわ。」

 Aさん「そ・そうなんです?

     まあ今までもそんな形式ばってやった事はないですしね・・・」

 Bさん「阿部さんが企画してくれるならもちろん吝かではないよ。

     雪景色の露天風呂が自慢の温泉旅館とかをビシーッと押さえてくれるなら

     意気揚々と参加するよ。」

 Aさん「丸投げですかい!!?」

 Cさん「良かったわね待望の温泉回よ。円盤では湯気が薄くなるわよ。」

 Aさん「円盤って何ですか!!!」

 Bさん「前フリが長くなっちゃったけど、

     今の季節は忘年会とか盛んに行われる時期ですねーって話です。」

 Aさん「あぁ・・・まぁ・・・。」

 Cさん「阿部さんのように特にどのコミュニティにも属さない野良大人は

     どこからも声が掛からないかも知れないけれども。」

 Aさん「野良大人!!!」

 Bさん「まあでも冬は食べ物も美味しいし、つい暴飲暴食をしてしまいがち。」

 Aさん「まあ・・・。」

 Bさん「今日と言うこの日は、それを顧み、自らの食生活の乱れを諫めるべき日だ。」

 Aさん「えっ・・・そ・そうなの・・・?」


 Bさん「今日は

     『胃に(12)疲労(16)』の日だからね・・・。」

 Aさん「なんか胃痛(12)を慰労(16)したい気分だよ。」


 しょうもない話をしておる。

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