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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年02月
34/365

【揺花草子。】<その2199:出来ればなくなって欲しい。>

 【揺花草子。】<その2199:出来ればなくなって欲しい。>


 Bさん「今年もこれを言うべき時が来たよ。」

 Aさん「えっ・・・なに?」


 Bさん「今年の恵方がどっち向きとか、

     心底どうでもいい。」


 Aさん「おっ・・・おぉ・・・。

     きみは恵方巻アンチ勢だったよね・・・。」

 Bさん「理由は何度も話してるね。」

 Aさん「そ・そうだね。

     そもそも一部の限られた地域の風習でしかなかったものを

     無理っくり全国に平準化させようと言うマーケティング上の意図が

     気に食わないんだよね?」

 Bさん「それは結果論だよ。

     それよりも他地域を不躾に文化的侵略することが気に食わないの。

     地域の習俗は地域内で保存されているべきだと言うのがぼくの持論なの。」

 Cさん「そう言うスタンスだからハロウィンも癪に障るのよねブリジットは。」

 Aさん「なんか田舎の年寄りみたいなスタンスだなぁ・・・。」

 Bさん「なんとでも言うがいいよ。

     恵方巻なんて言う余所者の風習はぼくは受け入れるつもりはさらさらないよ。」

 Aさん「はぁ・・・。」


 Bさん「だから今年は

     北北西を向いて

     めっちゃおしゃべりしながら

     海苔巻きを食べようと思う。」

 Aさん「反抗する気満々なんだね!!???」


 このためだけに調べた。

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