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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年11月
314/365

【揺花草子。】<その2479:海もありますしね。>

 【揺花草子。】<その2479:海もありますしね。>


 Bさん「大人気 OA 中のジョジョ第5部です。」

 Aさん「あぁ、うん。」

 Cさん「収録時点の直近話数ではいよいよブチャラティチームが登場して来たわね。」

 Aさん「そうですねえ。アバ茶と言いクサレ脳ミソと言い見どころ盛りだくさんでしたね。」

 Bさん「そして『人を見下す言い方は良くない!』って言う

     ビックリするぐらいのド正論が強烈だったよね。」

 Aさん「確かに。いろいろ紆余曲折があった末のあのセリフだからね。」

 Bさん「で、彼らの組織『パッショーネ』。

     作中でも言及されていたけれども、構成員たちの前にも絶対に姿を表さない

     謎に包まれたボスを頂点とし、各地域を取り仕切る幹部がいて、

     その下にブチャラティたち数人のチームが実働部隊として配置されている。」

 Aさん「そうだね。」

 Cさん「そしてブチャラティたちが縄張りとしているのは

     南イタリア最大の都市であるネアポリスよね。

     日本ではナポリと言う呼び方の方が一般的ね。」

 Aさん「そうですね。」

 Bさん「人口300万人を数える国内屈指の大都市であるナポリ。

     その風光明媚な景色と魅力的な文化、伝統と歴史に彩られた街並みは

     多くの観光客を引きつけ、俗に『ナポリを見てから死ね』と言われますね。」

 Aさん「あぁ、うん。聞いた事ある。」

 Cさん「このキャッチコピーはとっても印象的よね。」

 Aさん「そうですね。」

 Bさん「けど日本にも『日光を見ずして結構と言うなかれ』って言ったりもするらしいよ。」

 Aさん「愚にもつかないダジャレ感すごいけど

     そんな言い回しホントにあるの?」

 Cさん「どうもホントにあるらしいわ。」

 Aさん「そうなんですね・・・。」

 Bさん「ま、日光はさておいて、ナポリですよ。

     『ナポリを見てから死ね』ね。」

 Aさん「あぁ、うん。」

 Bさん「これは応用していくべきなんじゃないかと思ってね。」

 Aさん「応用・・・?」


 Bさん「名取市も観光客向けのキャッチコピーを

     『名取を見てから死ね』にすれば良いと思う。」

 Aさん「軽々しく死ねとか言っちゃうのもう

     炎上の火種感すごいんですけど。」


 荒木先生にポスターをお願いすれば良いかしら。

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