【揺花草子。】<その2193:前フリなのか?>
【揺花草子。】<その2193:前フリなのか?>
Bさん「ぼくら【揺花草子。】のアンタッチャブルな領域に踏み込もうと思う。」
Aさん「ア・アンタッチャブルな領域・・・?」
Cさん「私がこうも毎日のように収録に参加できている理由とかね。」
Aさん「マジです? そこ明かしていくんです?」
Cさん「明かさないけど。」
Aさん「じゃあなんで言ったんですか。」
Bさん「阿部さんがこうも毎日のように収録に参加できている理由とかね。」
Aさん「それはそう言うスケジュールを切ってるからですよ!!?
それに合わせて動いてるからですよ!!?」
Bさん「ま、とにかく、【揺花草子。】の隠された秘密ですよ。」
Aさん「はぁ・・・。」
Bさん「ズバリ、ぼくの幼き頃の話です。」
Aさん「おっ・・・過去編ってこと・・・?」
Cさん「まあそうとも言えるかも知れないわね。」
Bさん「ぼくの昔のことって、阿部さんはどんぐらい知ってたっけ?」
Aさん「えっと・・・小学生の時に放送委員会をやってたってこととか・・・
あとは物心つく前にフランスからこの街に越して来たとか・・・。」
Bさん「だよね。
その辺りは過去話数でも何度か言及して来たよね。」
Aさん「うん。」
Bさん「でも、この街に引っ越して来てから、小学生の高学年までの間の話は、
今までにしたことないよね。」
Aさん「あぁ・・・うん、確かに。聞いた覚えがないね。」
Cさん「知りたくない?」
Aさん「え・・・そ・そうですね。知りたいです。」
Bさん「今日はそれを話そうかと思う。
ぼくがもっと幼かった頃の話を。」
Aさん「幼かった頃・・・。」
Bさん「幼女ブリジットの話を。
言わばロリジットの話を。」
Aさん「ロリジットと言う表現!!!!!」
言いたかっただけ。




