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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年01月
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【揺花草子。】<その2193:前フリなのか?>

 【揺花草子。】<その2193:前フリなのか?>


 Bさん「ぼくら【揺花草子。】のアンタッチャブルな領域に踏み込もうと思う。」

 Aさん「ア・アンタッチャブルな領域・・・?」

 Cさん「私がこうも毎日のように収録に参加できている理由とかね。」

 Aさん「マジです? そこ明かしていくんです?」

 Cさん「明かさないけど。」

 Aさん「じゃあなんで言ったんですか。」

 Bさん「阿部さんがこうも毎日のように収録に参加できている理由とかね。」

 Aさん「それはそう言うスケジュールを切ってるからですよ!!?

     それに合わせて動いてるからですよ!!?」

 Bさん「ま、とにかく、【揺花草子。】の隠された秘密ですよ。」

 Aさん「はぁ・・・。」

 Bさん「ズバリ、ぼくの幼き頃の話です。」

 Aさん「おっ・・・過去編ってこと・・・?」

 Cさん「まあそうとも言えるかも知れないわね。」

 Bさん「ぼくの昔のことって、阿部さんはどんぐらい知ってたっけ?」

 Aさん「えっと・・・小学生の時に放送委員会をやってたってこととか・・・

     あとは物心つく前にフランスからこの街に越して来たとか・・・。」

 Bさん「だよね。

     その辺りは過去話数でも何度か言及して来たよね。」

 Aさん「うん。」

 Bさん「でも、この街に引っ越して来てから、小学生の高学年までの間の話は、

     今までにしたことないよね。」

 Aさん「あぁ・・・うん、確かに。聞いた覚えがないね。」

 Cさん「知りたくない?」

 Aさん「え・・・そ・そうですね。知りたいです。」

 Bさん「今日はそれを話そうかと思う。

     ぼくがもっと幼かった頃の話を。」

 Aさん「幼かった頃・・・。」


 Bさん「幼女ブリジットの話を。

     言わばロリジットの話を。」

 Aさん「ロリジットと言う表現!!!!!」


 言いたかっただけ。

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