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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年09月
268/365

【揺花草子。】<その2433:受難。>

 【揺花草子。】<その2433:受難。>


 Bさん「ローマに行ったらローマ人のするようになさいませ。って言うじゃん。」

 Aさん「えっ・・・まあ言うけど・・・

     なんなの新シリーズ・ローマ編スタートなの?」

 Cさん「ローマの魅力を余すところなく伝えていく所存よ。」

 Aさん「なんでそんな事を・・・?

     だとしてもそのことわざとは関係ないのでは・・・?」

 Bさん「ともかく

     『ローマ人は正統で偉いんだから同じようにしなさいよあんたなんてもんは。』

     って言う意味のことわざだけど。」

 Aさん「いやそんな下流の人間は上流の人間に逆らうな的なニュアンスは

     別に含まれてないよね?

     そもそもローマ人が正統って言うのだって違うと思うし。」

 Cさん「日本語では『郷に入っては郷に従え』って言われるわね。」

 Aさん「そうですね。」

 Bさん「古くは『和ちゃんを以て貴しとなす』とも言われました。」

 Aさん「確かに和ちゃんは世界一メガネの似合うメガネ美少女だし尊ぶに値する人だけど。

     そしてこのネタもう何回も言ってるけど。」

 Bさん「つまりは、集団には集団のルールがあって、

     そのルールに意味なく波風を立てるようなことは厳に慎むべき。

     反逆者には死を。と言う教えだよね。」

 Aさん「いやそんな苛烈なやつじゃなくない?

     そんなにはみ出し者を無慈悲に断罪するほど

     狭量なやつじゃないと思うけど・・・」

 Bさん「いやーそんな事はないでしょ。」

 Aさん「いや・・・」


 Bさん「だってボスの素性を調べようとした

     ソルベとジェラートは

     ボスによって残酷に殺されたよ?」

 Aさん「パッショーネはローマの組織じゃないだろ。」


 OA 開始もうすぐですね。

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