【揺花草子。】<その2431:ストリート。>
【揺花草子。】<その2431:ストリート。>
Bさん「今日は9月23日なので靴磨きの話をするよ。」
Aさん「靴磨き・・・」
Cさん「路上などで呼び込みをして、幾何かのお金で靴を綺麗にしますぜ的なお仕事よね。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「そして典型的には大人がやるような労働ができない子供が
家計を助けるために行うと言ったイメージがあります。」
Aさん「うん・・・。」
Cさん「戦後間もない頃には日本でも多くの靴磨き少年がいたし、
経済環境の良くない国では靴磨きは家計の重要な収入源になっているところだって
今なおあると言うわ。」
Aさん「うーむ・・・。」
Bさん「そう言う意味では靴なんて1回履いたら捨てますみたいな阿部さんは
彼らの苦労をないがしろにしてるよね。」
Aさん「そんな事ないですけど!!?
1回履いたら捨てるとかってどんだけセレブだよ!!!」
Cさん「阿部さんはそう言う靴磨きの少年を拾って家で囲うタイプよね。」
Aさん「どんなタイプですかそれ!!!
それは未成年者略取じゃないですかね!!?」
Bさん「ともかくお客さんの革靴をピカピカにする事で対価を得る靴磨き。
顧客である成金の紳士たちは椅子に腰かけてパイプをくゆらせ新聞を広げながら
少年たちのご奉仕が終わるのを待つわけだ。」
Aさん「うん・・・それももうすごいテンプレな感じがするけどね・・・。」
Cさん「そして大したお金も払わないくせに磨き方が悪いだの全然汚れが落ちていないだの
少年を嘲り罵倒するのも典型よね。」
Aさん「なんですカトリーヌさん成金に恨みでもあるんです?」
Bさん「そして中には『その舌で舐めて綺麗にしたまえ。』とか言い出す
クズもいるわけだ。」
Aさん「あれ成金嫌いは娘さんにも遺伝してるのかな?」
Bさん「舌で舐められて恍惚を得るなんて
だいぶよろしくない性癖だよね。」
Aさん「そう言う事ではないのでは!!???」
違う犯罪になる。




