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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年09月
262/365

【揺花草子。】<その2427:早すぎたんだ。>

 【揺花草子。】<その2427:早すぎたんだ。>


 Bさん「今日はクイックの日だから結論を急ぎたい。」

 Aさん「(9月19日だから・・・)」


 Bさん「だから阿部さんは幼女に心惹かれるんだよね?」

 Aさん「ちょっ!!! 前提省きすぎ!!

     結論急ぎすぎ!!!!!」


 Bさん「・・・」

 Aさん「・・・(あれ?)」

 Cさん「OK が出ないわね。」

 Aさん「さすがに性急過ぎたと言う事ではないでしょうか・・・。」

 Bさん「もう・・・しょうがないなあ。

     じゃあ省略した某を補完していこうと思うよ。」

 Aさん「そうだね。このままだとぼくは謂れのない誹謗中傷を

     ブチかまされただけで終わってしまうからね。」

 Bさん「謂れのない誹謗中傷をブチかますのはぼくらのマギアだけどね?」

 Aさん「どこの魔法少女だよ!!!」

 Cさん「それに謂れのないと言うほどでもないし。」

 Aさん「謂れないですよ!! 別に幼女に心惹かれるわけじゃないですよ!!」

 Bさん「それは話がおかしい。

     だって阿部さん真白たん大好きじゃん。」

 Aさん「えっ・・・いや・・・そ・それは・・・」

 Cさん「かおす先生だって好きでしょ?」

 Aさん「かおす先生は見た目が幼いだけでちゃんと高校生だし

     なんなら中身はおっさんですけどね!!?」

 Bさん「冠ちゃんだって大好きじゃない。

     『ムフー』とか言っちゃうじゃない。」

 Aさん「いや冠ちゃんの場合は何と言うかほっこりすると言うか・・・」

 Cさん「Aチャンネルでもトオルがいちばん好きなわけでしょ?」

 Aさん「いっ・・・いや・・・」

 Bさん「つまりここまでの共通項をまとめると、

     阿部さんは幼女のような見た目の高校生に惹かれると言う事だ。」

 Aさん「ざ・・・雑なグルーピングじゃないかそれは・・・?」


 Bさん「だから阿部さんは幼女に心惹かれるんだよね?」

 Aさん「高校生が抜け落ちた!!!!!」


 結局結論は変わらない。

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