【揺花草子。】<その2418:浄水器とかもありますよ。>
【揺花草子。】<その2418:浄水器とかもありますよ。>
Bさん「布団が吹っ飛んだ時の対応は真剣に考えておかなければいけないと思うよ。」
Aさん「えっ・・・な・何言ってるの?」
Cさん「おやじギャグ回のリーディングヒッター的存在であるところの
『布団が吹っ飛んだ』。
けれどいざこのような事態になった場合の備えをしておこうと言う趣旨よ。」
Aさん「いや・・・言っても布団なんてそうそう吹っ飛ばないでしょ・・・。」
Bさん「そんな事ないよ?
ここ最近増加の一途を辿る勢力の強い台風や竜巻が発生したら
ベランダに干してある布団なんて余裕で吹っ飛んじゃうよ?」
Cさん「なにしろ瞬間的な突風で大型トラックが横転する事だってあるわけだからね。」
Aさん「いや・・・そう言うマジ目な話をするんですね・・・。
そもそもそんな風の強い日に布団を干さないのが重要なんじゃない?」
Bさん「なるほど。つまり予防策を講じると言う判断だね。
確かにそれは真っ当だ。」
Cさん「けれど突風の類は突然やって来たりもするわよ。
良く晴れた朝にお布団をベランダに干して出かけたら、
午後になって天気が急変して嵐になるなんて事だってない事でもないわ。」
Aさん「それは・・・そうです。」
Bさん「だから布団が吹っ飛ぶのはもうしょうがなくて、
布団が吹っ飛んだあとの影響を局所化する事も
考慮しなきゃいけないと思うんだ。」
Aさん「影響を局所化・・・。」
Cさん「上の階のベランダから落ちてきた布団が階下の花壇を荒らしちゃったとか、
マンションの駐車場に停めてあった高級車に傷をつけてしまったとか、
あるいは落ちて来た布団の衝撃で歩行者が首を骨折したとかだって起こり得るわ。」
Aさん「起こり得・・・ますかねえ・・・。だって布団ですよ・・・?」
Bさん「阿部さんはどうせ万年床だろうから分からないかも知れないけれども、
厚手のお布団なんかは結構な重量感だよ?
そりゃ2階ぐらいから落ちて来た程度では何て事ないかも知れないけれども、
30階建てタワーマンションの最上階から落ちて来たお布団なんて
まぎれもなく凶器だよ。」
Aさん「万年床じゃないけどな!!
いや・・・でもまあ、言ってる事は解らなくもないけど・・・。」
Cさん「さっきも言ったとおり、
布団は吹っ飛ぶものと言う前提で考えなくちゃいけないわ。
布団が吹っ飛んだあとの事を考えなきゃ。」
Aさん「うーん・・・。そうは言ってもなあ・・・。
どう言う対策をすれば良いっての?」
Bさん「お布団はなるべく軽い方が良いと言う事ですよ。」
Aさん「軽い・・・」
Bさん「そこで阿部さんにお勧めの
羽毛布団があってね・・・」
Aさん「あれなに
ぼくなんか売りつけられてるの!!???」
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