【揺花草子。】<その2401:ホラ吹き。>
【揺花草子。】<その2401:ホラ吹き。>
Bさん「依然として続く『冷蔵庫の吸血鬼問題』。」
Aさん「なんか前説も雑になって来たな。」
Bさん「昨日は幼女が寒さに打ち震えると言うならばぼくも同じ苦しみを受けよう、
苦しみは2人で分け合って半分に、幸せは2人で喜んで2倍にしようと言う
幼女に対する阿部さんの限りない愛情を見せてもらいました。」
Aさん「何でそんな良い話風になってるの?」
Cさん「良い話と見せかけて単に未成年者略取の話題だからね。」
Aさん「そう言う言い方酷いですね!!???」
Bさん「住居そのものを冷蔵室にすると言うのはでもなかなかに大胆なアイデアだと思うよ。」
Aさん「それを言い出したのはきみだし
そもそもそんなところ寒くてとても住めないだろ。」
Cさん「そこはほら阿部さんお得意の2人身を寄せ合って暖め合おう的なアレじゃない。」
Aさん「ぼくお得意のってどう言う事ですかね!!?
だいたい賃貸でそんな事できないでしょ!!」
Cさん「幼女との幸せのためなら一念発起して
一国一城の主になることも辞さない甲斐性のひとつも見せて欲しいところだわ。」
Aさん「いや幼女との幸せと言うのはちょっと・・・。」
Bさん「ともかく本題の、冷蔵庫に幼女を閉じ込める手段についてだよ。」
Aさん「はぁ・・・。」
Bさん「阿部さんは知っていると思うけど、
日本が誇る名山・富士山の表・裏の帰属を巡って
静岡県民と山梨県民が水面下で激しい争いを繰り広げていると言いますね。」
Aさん「えっ・・・えー・・・」
Cさん「その戦いはもはや原理主義的なレベルに達しており、
そう遠からず両県民同士が表立って争う戦いに進展しかねないとさえ
言われているわ。」
Aさん「いや・・・それって・・・」
Bさん「そして元しぞーかっ子のなでしこちゃんなんかは
『どっち側から観ても綺麗だしどっちでも良いのにねえ』なんて
軽々しく言っちゃって
原理主義的山梨県民に『反梨者』と見なされて
鳴沢氷穴に閉じ込められてしまうと言う憂き目を見ると
イヌ子ちゃんから警告されるに至ります。」
Aさん「うん・・・。」
Bさん「阿部さんは甲府駅前で幼女と一緒に
『やっぱり富士山は
静岡側から観たほうが綺麗だなあ!!』
って叫べばいいと思うよ。」
Aさん「自分もろとも氷穴に飛び込む覚悟!!???」
梨っ子はきっとみんな優しいですよ。




