【揺花草子。】<その2384:深く願う。>
【揺花草子。】<その2384:深く願う。>
Cさん「と言うわけで引き続き
話にならない愚物であるところの阿部さんと
浴衣は褒められたけれどもたいそう機嫌の宜しくない金髪美少女のブリジットと
そんな2人を面白がって見ている私ことカトリーヌの3人でお送りする
【揺花草子。】ですが。」
Aさん「ちょっ!? えっ!?
なんでそんな突然の厳しい評価!!?
何か怒らせるような事しましたかね!?」
Bさん「胸に手を当てて良く考えて欲しいよ。」
Aさん「えぇー・・・。」
Cさん「ブリジットの平らな胸に手を当てて良く考えて欲しいと仰せよ。」
Bさん「ちょっ!!!////
ぼくの胸の話じゃない!!!////」
Cさん「収まりが良さそうだなあとか内心思ってる阿部さんね。」
Aさん「いっいやそんな事は決して!!?」
Bさん「と・とにかくぼくらの街は今1年で最もタナバティビティ高い時期です。」
Aさん「タナバティビティ高いって・・・
今の時期以外はきみらの言うタナバティビティは全くないよ。」
Cさん「全くと言うわけではないわ。
7月上旬にもちょっとだけタナバティビティ高い時期があるわよ。」
Aさん「まあ・・・そう言われればそうですけど・・・。」
Bさん「阿部さんは今年はどんなお願いをするのかな?」
Aさん「えー・・・。」
Bさん「8月の風を両手で抱きしめられますようにとか?」
Aさん「それはきみのお願いだろ。」
成し遂げられない。




