【揺花草子。】<その2370:想像の翼を広げる。>
【揺花草子。】<その2370:想像の翼を広げる。>
Bさん「モノのウワサによれば梅雨が明けたらしいですね。」
Aさん「あぁ・・・梅雨が明けたらしいですね。」
Cさん「海の日の時に『いやこちとら全然梅雨だし』感出してたけど、
図らずも海の日に好適な空模様になっちゃったわよね。」
Aさん「なっちゃいましたね・・・。」
Bさん「でもこれはちょっとしょうがないかも知れない。
今年の梅雨明けは平年より11日も早かったそうだよ。」
Aさん「そんなに早かったんだ。」
Cさん「いつもは7月下旬だからね。」
Bさん「そんなわけで、ぼくらは海の日に水着回と言う
千載一遇のチャンスを逃してしまったわけだけれども。」
Aさん「いや別に梅雨明けを知ってたとしても水着回はやらなかっただろ。」
Cさん「そこはほら、私たちはテキストコンテンツだし。
もう何とでも言えると言うかね。」
Aさん「ずいぶん酷い事言ってくれるじゃないですか・・・。」
Bさん「何しろぼくらは今半裸だしね。」
Aさん「ちょっ!!! 何言ってくれてんの!!?」
Cさん「阿部さんのせいでね。」
Aさん「何言ってくれてるんですこの人!!???」
Bさん「阿部さんは手錠をかけられているしね。」
Aさん「ついに公権力のご厄介に!!!」
Bさん「そんなわけで今日の収録は
留置場からお送りしています。」
Aさん「その論法だときみらは
留置場で半裸姿と言う事になるんだけど?」
設定の作り込みが甘かった。




