表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年07月
205/365

【揺花草子。】<その2370:想像の翼を広げる。>

 【揺花草子。】<その2370:想像の翼を広げる。>


 Bさん「モノのウワサによれば梅雨が明けたらしいですね。」

 Aさん「あぁ・・・梅雨が明けたらしいですね。」

 Cさん「海の日の時に『いやこちとら全然梅雨だし』感出してたけど、

     図らずも海の日に好適な空模様になっちゃったわよね。」

 Aさん「なっちゃいましたね・・・。」

 Bさん「でもこれはちょっとしょうがないかも知れない。

     今年の梅雨明けは平年より11日も早かったそうだよ。」

 Aさん「そんなに早かったんだ。」

 Cさん「いつもは7月下旬だからね。」

 Bさん「そんなわけで、ぼくらは海の日に水着回と言う

     千載一遇のチャンスを逃してしまったわけだけれども。」

 Aさん「いや別に梅雨明けを知ってたとしても水着回はやらなかっただろ。」

 Cさん「そこはほら、私たちはテキストコンテンツだし。

     もう何とでも言えると言うかね。」

 Aさん「ずいぶん酷い事言ってくれるじゃないですか・・・。」

 Bさん「何しろぼくらは今半裸だしね。」

 Aさん「ちょっ!!! 何言ってくれてんの!!?」

 Cさん「阿部さんのせいでね。」

 Aさん「何言ってくれてるんですこの人!!???」

 Bさん「阿部さんは手錠をかけられているしね。」

 Aさん「ついに公権力のご厄介に!!!」


 Bさん「そんなわけで今日の収録は

     留置場からお送りしています。」

 Aさん「その論法だときみらは

     留置場で半裸姿と言う事になるんだけど?」


 設定の作り込みが甘かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ