【揺花草子。】<その2359:荒れる。>
【揺花草子。】<その2359:荒れる。>
Bさん「喉元過ぎれば熱さを忘れると言いますね。」
Aさん「言いますね。」
Cさん「昨日話題にした炎上にもちょっと当てはまるかもね。」
Aさん「まあ・・・そうかも知れません。
熱しやすく冷めやすいと言うのとは少し違う気もしますが。」
Bさん「喉元過ぎれば熱さを忘れるって言うのは、
すっごい熱い食べ物を食べても、口の中ではとっても熱々で食べるの大変だけど、
いざ飲み込んでしまえばその熱さは気にならなくなりますぜフフフ・・・
って言う事だよね。」
Aさん「いやなんでそんなニヒルな感じなの?」
Cさん「イメージ的にはギャラリーフェイクよ。」
Aさん「懐かしいにも程がありますね。」
Bさん「転じて、どんな苦しいことも過ぎてしまえば忘れるものだって言う
例えですよね。」
Aさん「そうですね。」
Cさん「阿部さんみたいに過去の恋愛を引きずりまくってる人には
まったく当てはまらない感じよね。」
Aさん「ぼくが過去の恋愛を引きずってるなんて話を1度でもしたことありますかね?」
Bさん「ともかく、喉元過ぎれば熱さを忘れると言う話。
忘れるとは言っても、それは単純に
感覚としてそれほど感じられないと言うだけであって、
口に入れた食べ物の熱がしばらく保たれるとすれば、
その熱さは胃袋が負っていると考えられるよね。」
Aさん「あー・・・え?」
Bさん「舌や喉ほど熱さには敏感ではないと言うだけで、
胃だって相応のダメージを受けているはずなんだ。」
Aさん「うーん・・・まあ・・・そう言う観点では、そうかも知れないけど・・・。」
Bさん「痛覚を遮断する事で強さを手に入れたさやかちゃんの戦い方なんて
痛々しくて見ていられなかったでしょ。
胃袋だっておんなじなんだよ。
こんなの絶対おかしいんだよ。
ひとりぼっちは寂しいんだよ。」
Aさん「何故にさやかちゃん。」
Bさん「だから阿部さんなんて
一生冷や飯食ってればいい。」
Aさん「なんでぼくに限定して来るの!!???」
阿部さんって、ほんとバカ。




