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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年06月
172/365

【揺花草子。】<その2337:ビッグマウス。>

 【揺花草子。】<その2337:ビッグマウス。>


 Bさん「そんなわけで絶賛開催中のロシアW杯。」

 Aさん「うん、そうだね。」

 Cさん「もちろん今回の話数公開時点でと言う話であって、

     私たちの時間軸ではまだ始まる前だけれどもね。」

 Aさん「まあ・・・そうですねぇ。」

 Bさん「ぶっちゃけロシアの前のブラジルW杯が終わって

     すぐぐらいのタイミングだからね。」

 Aさん「どんだけ前だよ!!!

     この前大会直前に監督解任とかの話題したろ!!!」

 Cさん「あれはβ世界線の話よ。」

 Aさん「なんでリーディングシュタイナー的な展開になってるんですかね。」

 Bさん「ま、ともかく開催中のW杯です。

     今回のロシア、そして次回のカタール大会までは

     出場チーム数は 32 ですが、

     その次からはなんと出場チームが 48 に増えるそうですよ。」

 Aさん「ああ・・・そうだっけ。

     48って・・・」

 Bさん「ある程度批判覚悟で言うけれども、

     今のアジアの出場枠である 4.5 だって個人的には多すぎだと思ってる。

     アジアではトップクラスの力を持っていても、

     実際本大会ではほとんど歯が立たず予選敗退ってことが多いじゃない。」

 Aさん「うーん手厳しい。」

 Cさん「出場チームが 48 になったら、もともと平均レベルが低いアジアからは

     FIFA ランキングが 100 位くらいのチームでも出てしまうかも知れないわ。

     日程だって過密になるかもだし、大会の質が落ちてしまうんじゃないかと

     不安になってしまうわね。」

 Aさん「まあ・・・W杯よりも EURO の方が

     レベル高いとはよく言われますしね・・・。」

 Bさん「ただまあ、それはそれでチャンスかなとも思っててね。」

 Aさん「チャンス?」


 Bさん「ぼくら『チーム【揺花草子。】』も

     W杯出場のチャンスがあるんじゃないかと。」

 Aさん「メンバー4人しかいませんけど。」


 草サッカーから始めなければ。

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