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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年06月
156/365

【揺花草子。】<その2321:初恋じゃなくてよかった。>

 【揺花草子。】<その2321:初恋じゃなくてよかった。>


 Bさん「ネットってあるじゃないですか。」

 Aさん「あるじゃないですかって・・・。」

 Cさん「ツタの葉とクモの巣で調合できるやつよ。」

 Aさん「そっちのネット!!?」

 Bさん「ま、早い話が網です。」

 Aさん「うん。」

 Cさん「阿部さんは網タイツとか好き系だったっけ?」

 Aさん「ノーコメントで。」

 Bさん「その隙を見せようとしない感ね。」

 Aさん「絶対ろくでもない事になるに決まってるからね。」

 Bさん「まあともかくネット。

     縦の糸はぼくで横の糸は阿部さんって感じのやつだよね。」

 Aさん「それは絆だろ。」

 Bさん「原義的にはこう言う、複数のひもを縦横に連ねて面状にしたものを

     ネットと言うわけだけれども、

     転じて、たくさんの点と点が複雑に結びつき合う様をも指して

     ネットと呼称するよね。」

 Aさん「あぁ・・・例えばインターネットとか?」

 Bさん「そうそう、まさにそう。

     そして最近では『ネット』と言う言葉は

     『インターネット』自体を表す意味でも使われることが多い。」

 Cさん「『ネットの記事で見たんだけどあの阿部さんって言う人は

      性犯罪で前科6犯らしいよ』って感じの言い方をするわね。」

 Aさん「なんですその例え!!!

     そしてネットの記事を鵜呑みにするリテラシーの低さ!!!」

 Bさん「最初に挙げた原義的な意味での『ネット』はさ、最初の『ネ』に

     強勢と言うかイントネーションがあるじゃない。

     『バット』とか『のっぽ』とか『ゆっこ』とかと一緒じゃん。」

 Aさん「ここでなぜに『日常』。」

 Bさん「けど、『インターネット』と言う意味で使われる『ネット』はさ、

     一般に『ト』の方に強勢が置かれてる。

     『ラッコ』とか『嫉妬』とか『脱兎』とかと同じだよね。」

 Aさん「なんだろうなその例え・・・。」


 Bさん「『吐息でネット』の『ネット』は

     どっちかな?」

 Aさん「なんでそんな古い話出して来るの!!???」


 もす・・・もす・・・。

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