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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年05月
147/365

【揺花草子。】<その2312:もうすぐパッケージも出ますから。>

 【揺花草子。】<その2312:もうすぐパッケージも出ますから。>


 Bさん「えりな様の CV が変わってからと言うもの

     ソーマは観なくなっちゃったんです。」

 Aさん「あぁー・・・そっちのエリナ・・・」

 Cさん「キャストさんが途中で変更になると言うのは

     古参のファンには辛いところよね。」

 Aさん「それは・・・まあ。

     ある程度仕方のないところではありますが・・・。」

 Bさん「もちろんそうだよ。

     キャスト変更になっても、復帰したらキャストが戻る例もあるし、

     逆に戻らない例もある。

     実際には後者の方が多いかな?」

 Aさん「うーん、そうかも。」

 Cさん「そう言う意味では『ごちうさ』劇場版はいい選択をしてくれたと思うわ。

     もちろんキャストさんの復帰待ちだったと言うだけではなかったでしょうけども。」

 Aさん「確かに。キャスト続投はとっても嬉しかったですね。」

 Bさん「『きららファンタジア』もね。

     ストーリー本編でいよいよ『きんモザ』が実装されるみたいだから

     そっちも楽しみですよ。」

 Aさん「確かに。」

 Bさん「けど、この例はどちらかと言うと幸運な方で、さっきも言ったとおり、

     多くの場合、キャストさんがいったん現場を引くとなって代役が立てられたら

     その先オリジナルのキャストさんが復帰することは割と稀な方だと思います。」

 Aさん「うん・・・そうだね。」

 Bさん「けど、本当にコンテンツを愛するのであれば、

     例えキャストが変更になったとしても引き続き作品を愛し続けて行くべきだ。

     そこでコンテンツから離れてしまうのであれば、

     その程度の愛だったと言う事だよ。」

 Aさん「うわーそれは厳しい物言い。」

 Cさん「愛の深さ故に受け容れられないと言う側面もあるとは思うけどね。」

 Aさん「それも確かに。」

 Bさん「でもやっぱり、コンテンツが続いて行くとすれば、

     やはりそこは受け容れる気持ちが必要なんだろう。

     最初は戸惑うかもしれないけれども、いつしか自然に思える日が来る。

     前キャストさんの頃と同じ愛を、新しいキャストさんに変わった後のキャラクターにも

     注げるようになる日が来ると思うし、そうあらねばならないとも思う。」

 Aさん「うーん・・・。」


 Bさん「だからぼくは阿部さんがキャスト変更になっても

     受け容れて行こうと思うよ。」

 Aさん「ぼくがキャスト変更になるなんて話

     今初めて聞いたんだけど!!???」


 このまま夏を迎えられると思うなよ。

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