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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年05月
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【揺花草子。】<その2310:ソフト&ウェット。>

 【揺花草子。】<その2310:ソフト&ウェット。>


 Bさん「そんなわけでパンツ穿かない派のぼくですけど。」

 Aさん「いやパンツ穿かない派ではないよね!!?

     パンツスタイルをしない派って事だよね!!?」

 Cさん「私はパンツ穿く派よ。」

 Aさん「いや・・・まあ確かにカトリーヌさんは

     パンツスタイルも普通にしてる印象あります。」

 Bさん「阿部さんはパンツの話になると生き生きするね。」

 Aさん「そうかな!!? そんな事ないと思うけど!!?」

 Cさん「やっぱりあれかしら?

     自宅の押し入れにはたくさんのパンツが綺麗に畳まれて

     しまわれたりしてるのかしら?」

 Aさん「してませんけど!!?」

 Bさん「しかもそれは自分で買ったものではないんだよね?

     道端で拾ったと当局に対して弁解するやつだよね?」

 Aさん「そんな事ないけど!!?

     道端でパンツ拾うとかってどんなシチュエーションだよ!!!

     そんな犯罪者みたいな物言いはやめてくれないかな!!?」

 Bさん「ところで、『パンツ』って書くより、ひらがなで『ぱんつ』って書いた方が

     なんと言うかいやらしさが軽減する感じがあるじゃないですか。」

 Aさん「あ・・・ええ、まあ、それは、そうかも知れません。」

 Cさん「二次元界隈では良く使われる手法だけど。」

 Aさん「まあ、そうですね。」

 Bさん「カタカナ語をひらがなにするだけでまろやかになると言うか、

     本質を残しつつもソフトになると言うか。」

 Aさん「そうですね。」


 Bさん「ぼくも『ぶりじっと』とかって表現すれば

     柔らかい印象になるかな?」

 Aさん「きみの酷さはそんな小手先の技で

     どうなるレベルではないと思うよ。」


 覆い切れない。

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