【揺花草子。】<その2273:必殺火熾し職人。>
【揺花草子。】<その2273:必殺火熾し職人。>
Bさん「フェラーリと言えば『跳ね馬』のシンボルが象徴的ですね。」
Aさん「シンボルが象徴的ですねって言う言い方は頭が悪く聞こえるよ。」
Cさん「『Google マップの地図を見る』とか『スマートフォン電話機』みたいな感じかしら。」
Aさん「あぁ・・・そんな感じありますね・・・。」
Bさん「とにかくあの跳ね馬のシンボルが印象的なフェラーリです。」
Aさん「(言い直した・・・)」
Bさん「高級車の代名詞でもある。」
Aさん「ああ、うん。」
Cさん「阿部さんの収入では宇宙100巡ぐらいしないと買えそうにないわね。」
Aさん「そんなことは!! ない・・・と思いますけど・・・。」
Bさん「阿部さんにはたぶん似合わないと思うしね。」
Aさん「随分な言いようじゃないのさ!!!」
Bさん「ま、ともかくご存知『イタリアの跳ね馬』。」
Aさん「うん。」
Bさん「対して『イタリアの種馬』と言えばご存知ロッキーです。」
Aさん「そう言えばそんな二つ名があった気がするけどよく知ってるな!!!」
Cさん「朝の挨拶で机に足を乗せて男泣きに泣きながら
『エイジョリアァァァン!!!』って叫ぶラストシーンが印象的よね。」
Aさん「違いますよ!!?
それは肩にチャームポイントの輪っかがついてて髪型がステキカットの
謎の格闘技をやっている高校生の少年ですよ!!?」
Bさん「一見ただの雑用と思えた窓拭きやペンキ塗りの動きが
実は空手の特訓だったって言うアレだよね。」
Aさん「それはそれで違う!!!」
Cさん「イタリアの種馬とか羨ましいとか思っちゃうほうでしょ阿部さんなんて。」
Aさん「いや別に思いませんけど!!?
どっちかって言うとそんな呼ばれ方したくないですけど!!?」
Bさん「駅の掲示板に『XYZ』とか書いておこうか?」
Aさん「それは『新宿の種馬』だね!!?」
Bさん「じゃあネットの掲示板に
阿部さんの住所とか書いとく?」
Aさん「それはただの炎上案件じゃないか!!!!!」
プライバシーの危機。




