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【揺花草子。】(日刊版:2018年)  作者: 篠木雪平
2018年04月
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【揺花草子。】<その2266:陽のあたる場所にいたんだよ。>

 【揺花草子。】<その2266:陽のあたる場所にいたんだよ。>


 Bさん「トランジスタラジオはいつも内ポケットに入っていると

     相場が決まってるじゃないですか。」

 Aさん「どこの相場だよ。

     それは40年くらい前の相場だよ。」

 Cさん「彼女が教科書を広げてるときにホットなナンバーが空に溶けて行くわけよね。」

 Aさん「そう言うのスッと出して来ますもんねあなたたち・・・。

     ホントどうなってるんですかね・・・。」

 Bさん「昔は鉱石ラジオなんて言うのもあったと言うよね。」

 Aさん「あったらしいね。

     さすがに実物を見たことはないけど。」

 Cさん「トランジスタなどと違って電源がいらないそうよ。

     だから子供の自由研究の題材なんかにも採り上げられたりするらしいわ。」

 Aさん「へえ、そうなんですか!」

 Bさん「電気を使わないから災害時など電気が使えないシーンでも使える。」

 Aさん「それは便利かも・・・。」

 Cさん「けどそのせいでボリュームも小さいしかなりシビアらしいわ。」

 Aさん「うーむ。」


 Bさん「停電時なら

     手回しラジオで事足りるしね。」

 Aさん「確かにね!!???」


 最終的には人力。

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