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短歌集 - FIRST LOVE

作者: 三村 実伽

ちょっとくどいかもしれないですが、共感していただけたら嬉しいです。

離れていてもメールでつながりたい 本当は生で会いたいけど


早く寝るのは早く明日が来てほしいから 会いたくて会いたくて


とりあえず触れられる距離にいてほしい 同じイヤホンが届くくらいの


何にもないとあの人のことばかり考えちゃうから予定がほしい


自転車であてもない旅に出るのは時計の針を見なくて済むから


「会いたいです」それだけでメールできたらいいのにあたしは恋人じゃない


つまらない淋しい切ない会いたい会いたい会いたい今すぐに


淋しさに慣れちゃう前にあの人に会ってたくさん話がしたい


あの人が傍にいないのに慣れるのはとてもこわいし絶対に嫌


「おかえり」は家族のものだと思ってたけどあの人から言われたくなった


電話とかメールが何も来てないとわかっているのに気になる画面


もうやばい こんなの初めて 自分でもばかだと思うくらい大好き


「好きです」は生で言いたいけど今は声が聴きたいから電話する


あの人に「元気ですか」とメールするだけなのにいつも迷ってばかり


もしも今世界が爆発したとして それでもやっぱあの人が好き


「好きな人できた」と言ってにやけてる私は世界でいちばん幸せ

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― 新着の感想 ―
[一言] 素敵ですね! それぞれの短歌は独立しておらず、 全体で1つの大きな想いを感じました。 どちらかといえば詩のような印象です。 胸キュンが止まりませんね… BGMと朗読が欲しいです!
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