表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/14

第1話

--8IuLTxVl

Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp"

Content-Transfer-Encoding: 7bit




チュンチュンチュン


鳴くのは、トリか。

それともキミなのか。

扉を開けば、答えが見える。

愛らしいキミが、僕の機嫌を窺うようにはにかんでみせた。

反則だ、その顔は。

元々垂れ目のキミは、笑うともっと目尻が下がる。

とろんとした甘い蜜は僕を瞬く間に夢中にさせた。






二年前-春-


「何を読んでおられるのですか?」「聖書」

これが、キミとの初めての会話だった。

木陰で本を読んでいた僕にキミは、この時もはにかんでみせた。


「聖書?殿方は、風変わりなものがお好きなのですね」


ただ、キミは素直になりすぎる。

--8IuLTxVl

Content-Type: text/html; charset="iso-2022-jp"

Content-Transfer-Encoding: quoted-printable


 =

 =1B$B%A%e%s%A%e%s=

%A%e%s=1B(B =1B$BLD$/$N$O!"%H%j$+!#=1B(B=

=1B$B$=3D$l$H$b%-%_$J$N$+!#=1B(B=1B$BHb$=

r3+$1$P!"Ez$($,8+$($k!#=1B(B=1B$B0&$i$7$=

$%-%_$,!"KM$N5!7y$r1.$&$h$&$K$O$K$+$s$G$_$;$?!#=1B(B=1B$BH?B'$@!"$=3D$N4i$O!#=1B(B=1B$B85!9?b$lL\$N%-%_$O!">P$&$H$b$C$HL\?,$,2--x3M0snCS

Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp"

Content-Transfer-Encoding: 7bit



赤、黄、緑、青。

降り注ぐ光を受けて

きれいに輝いて

僕の殺風景な部屋を

飾ってくれる。

ステンドグラスは

時に便利で

時に、苦しい。


ステンドグラスなんかよりも

美しく、輝くキミは妹。


僕の妹。


「おにぃさまぁ…、ふっ、服を来て頂けますかッ!?」


「あ、すみません。自室だったものですから。」


顔を真っ赤に染めて俯くキミは、まるで苺のようだ。

きっと、キミを切ったら甘酸っぱい蜜が溢れることだろう。


「じぃ…、自室に居たからといって下着一枚はどうかと思います。ノックをせずに部屋に入った私にも非はありましたが…」


「そうですね。半裸は止めます。次からは、ノックしてくださいね。そ、れと…。あまり、身体を見ないで頂けますかッ、恥ずかしいので…。」


「えっ、いや、あの!ははは拝見していたわけではなくて…。」


僕も、言ったキミでさえも"拝見"という表現につい、吹き出してしまった。


僕は、顔をもっと赤らめたキミを抱き締めたい衝動に駆られた。


抱き締めたくても抱き締めてはいけない。


日暮李紅、百合の兄妹は互いを愛することを許されない。


「ぇえ。もちろんわかっていますよ。百合、行きましょうか。」


「はいっ!お兄様♪」

--x3M0snCS

Content-Type: text/html; charset="iso-2022-jp"

Content-Transfer-Encoding: quoted-printable


 =1B$B@V=

!"2+!"NP!"@D!#=1B(B=1B$B9_$jCm$08w$r~$C$F$/$l$k!#=1B(B=

=1B$B%9%F%s%I%0%i%9$O=1B(B=1B$B;~$KJXMx$=

G=1B(B=1B$B;~$K!"6l$7$$!#=1B(B =1B$B%9%F=

%s%I%0%i%9$J$s$+$h$j$b=1B(B=1B$BH~$7$/!"=

51$/%-%_$OKe!#=1B(B =1B$BKM$NKe!#=1B(B&n=

bsp;=1B$B!V$*$K$#$5$^$!!D!"$U$C!"I~$rMh$=

FD:$1$^$9$+%C!*!)!W=1B(B =1B$B!V=1B(B=1B$B$"!"$9$_$^$;$s!#Mg$O;_$a$^$9!# =

=1B$BKM$b!"8@$C$?%-%_$G$5$($b=1B(B"=1B$BGR8+=1B(B"=1B$B$H$$$&I=3D=

8=3D$K$D$$!"?a$-=3DP$7$F$7$^$C$?!#=1B(B&=

nbsp;=1B$BKM$O!"4i$r$b$C$H@V$i$a$?%-%_$r=

Jz$-Dy$a$?$$>WF0$K6n$i$l$?!#=1B(B =1B$BJz$-Dy$a$?$/$F$bJz$-Dy$a$F$O$$$1$J$$=

!#=1B(B =1B$BF|JkM{9H!"I49g$N7;Ke$O8_$$$r0&$9$k$3$H$r5v$5$l$J$$!#=1B(B =1B$=

B!V$'$(!#$b$A$m$s$o$+$C$F$$$^$9$h!#I49g!"9T$-$^$7$g$&$+!#!W=1B(B =1B$B!V$O$=

$$C!*$*7;MM"v!W=1B(B 

--x3M0snCS--


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ