表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Another Life 〜現実が詰んだので、フルダイブVRで人生やり直します〜  作者: hanaXIII


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/79

第四十一話 オリエンテーション

スキルカレッジで幕を開けたオリエンテーション。

多種多様なスキルが公開される中、花は驚くべき事実を突きつけられます。

それは、「これまで一度もソードスキルを使わずに戦っていた」ということ。

無自覚な怪物が初めてシステムに触れた時、その画面に映し出されたのは、熟練のプレイヤーですら見たことのない異常な数値とスキルの羅列でした。

花の正体が、また一歩、仲間の知るところとなります。

三人は、オリエンテーションが行われる部屋に入る。

大きめの階段教室で、前には巨大なモニターが設置されている。


「ようこそ!スキルカレッジへ!

これから皆は、この大学で、さまざまなスキルを獲得できることになった!」

副校長のコモンの話が始まった。


コモンの説明によるとこうだ。

スキルは多種多様にあり、戦闘以外にもユニークなスキルもあるとのこと。

それらのスキルを獲得するためには、スキルごとに受講料を支払う方法。受講料+条件付きの課題があるもの。課題のみのもの。

これらは達成すると、スキル獲得となる。


獲得したスキルは各々に発動条件があるため、獲得後に確認すること。


戦闘スキルも同様に、オート発動とマニュアル発動があるため、戦闘スタイルに合わせてアジャストしていくこと。


花は途中ウトウトし始めたため、大まかなことは理解した。


「は、花が眠ってます!リサさん」

ランスが小声でリサに合図する。

リサは花を肘で小突くが、座ったままピクリとも動かない。

(普通は突っ伏したりするものなんだけどなあ。とんでもないスキルね。)


「以上だ!個人でしっかりマニュアルを読むか、スタッフなら聞いても良い!自分に合うものを自由に取得していってくれ!

では、解散!」


案外あっさりオリエンテーションは終わった。


三人は学内を散歩しながらスキルについて話す。

「リサさんは、何か獲得したいスキルがありますか?」

「ん〜、まだ何があるかわからないから、これからかなあ。今のわたしの状況に合うものが良さそうだけど……花さんはもう決めた?」

「ふあ〜……いや、まったく。そもそも、戦闘スキルがどうやって発動するかもよくわかんねえ。」

「え?!じゃあ、今までどうやって花は戦ってたの?!……そ、ソードスキルは?」


「なんだ?その、ソードスキルって?」


「え?…………これ、初期の初期なんだけど。今までソードスキルなしで戦ってたの??」

「ま、そうなるな。どうやって出すのかすらわからん。なんなら、レクチャーしてくれ。」


三人は訓練用の中庭へ移動する。


「まず、ソードスキルと唱えてください。すると顔の前に、スキルが出てきます。見えますか?」

「おお、これか?なんかたくさんあるな?」

「な、なんだこれ、なんでこんな数のスキルが?しかも見たことない名前のものばかり。」

「なるほどな。まあ、大体どんなのかはイメージはつく。いつも効率よくやってる動きを連結させた名前だ。多分これを選択するか、イメージすれば良いんだよな?

よし、少し離れてろ。」


ドシューン!スパパパー!


花はその場から前方に飛び上がり、回転斬りをして着地する。


「ほう、こいつら便利だ。身体が勝手に動くとはな。」

(い、今の動き‼︎仮面の男と同じ技だ‼︎花は上級技を会得していたのか??)


「わお!花さんすごーい!あれは仮面のやつと同じ技だー!」

(げ!やっぱりバレてるなあ!違う技にしときゃよかった!)


「ねえ、その技、花はどこで習得したの?」

「ん?……知らん!」

「え?」

花はもう一度試してみる。

(お!なんかいろいろわかってきたぞ。)

「ランス、このソードスキル。オートで発動しても、アレンジ出来そうだ。技の途中で違う動きもできるぞ。」

「え、基本は技が終わるまで出来ないんだけど、何でだろう。ちょっと、花のスキル画面、見せてくれる?」


花は画面を開ける。

ランスがそれをスクロールしたりタップしたり操作する。


「な、な、なんだこれは!し、信じられないー!!」

ランスは驚いて後退りする。一体何が映っていたのか。


(ん?何か、また面倒なことでもあったのか?)



第四十一話  完

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ついにスキルシステムが導入されましたが、花の「今までスキル無しでした」発言にはリサたちも読者の皆様も驚いたのではないでしょうか。我流で完成されていた動きがシステムと合流した時、どんな化学反応が起きるのか。ランスが目撃した「信じられないもの」の正体は、次回明らかに……!

【応援のお願い】

本作は現在、コンテストに参加しております!

もし「花の無双っぷりがもっと見たい!」「ランスの驚きが気になる!」と思ってくださった方は、ぜひブックマークや**下部の評価(☆☆☆☆☆)**にて応援をお願いいたします。皆様の応援が、ハナたちのスキルアップの糧になります。

また、もう一つの作品[txt:Ultimate Wars ー 才能なしの人生だった俺、宇宙の危機で人類の切り札になる ー|https://ncode.syosetu.com/n6980lm/]も本日最新話を更新しております。宇宙での「超感覚」の目覚めも、ぜひチェックしてみてください!

今後とも hanaXIII をよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ