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町をプロデユース4

人が押し寄せている中へ入ってみるとそこは簡易的なビジネスホテルのような小さな個室が並んでおり、

値段も普通の宿よりも半額とは言わないがそれに近い感じの値段設定がしてあり新築の良い匂いがした。


「これは長期滞在に便利な価格設定ですね」


「ええ、でももっと凄いのはあっちよ」


そう言って渡り廊下で繋がっている方を見ると何やらフードコートのような所に食堂や武器屋、道具屋などがありココですべてがそろうような感じになっている。


「ほ~これは便利だ」


「そうね、品数は少ないみたいだけどその分値段も若干お安いわね」


店を覗いてみると食堂は3種類くらいしかメニューがないが酒は充実している、

武器屋なども大量仕入れしてるのか同じような剣や槍、杖などが、道具屋も回復系のアイテム、解毒など必要最低限のものが大量に陳列されている。


「それにアレ見て」


「え?」


そこには出張総合役場まで設置されていた。


「こりゃ~人が来るわけだ」


「そうね~」


「まあ、これで町が落ち着きそうで良かった」


「たしかに、これだけの客室と店があれば落ち着くでしょうね」


そう思っていたのも束の間……


「ねえ~エスさん、そろそろ上級狩にいかない?」


ミソラさんがカウンターに肘をつきながら言ってくる


「まだ無理ですって!」


「え~」


総合役場は現在閑古鳥が鳴いている……理由は乗客がすべて新設の出張役場に行ってしまったこと、通常の客も利便性からあちらに流れてしまったのが原因である。


「まったく!あんな新店の何が良いのよ!こんな可愛い子が待ってるのに」


すると一人の冒険者が


「あっちも本部から派遣された仕事が早い可愛い子が」


「あああ!?」


「ひええええええ」


すんっごい睨みでその冒険者は出て行ってしまった


「都会かぶれの若い子がそんなにいいのかあああ!?」


「そんなこと俺に言われても」


「とにかく何かクエストして!して!して!あとお菓子頂戴!」


「ああ、わかりましたから」


そんなこんなでガムとグミを置いてクエストはいくつか受けて出かけると相変わらず中級くらいのレベルのところはまばらにいる程度で道中も道は上級ハンターが通り道としてつかっているせいか非常に行き来しやすい


「いや~やりやすいのは良いんだがミソラさん荒れてたね」


「そうですね……正直怖いです」


「そりゃそうでしょ、新参支店に仕事はとられる!比較される!そりゃ正直やってられないと思うわ」


「まあ、気持ちはわかるけども」


そんなことんなでクエストは順調に消化して総合役場に報告に行くと荒れたミソラさんが飲みに行くぞといつもの店に行ってみると


「いらっしゃい」


賑わっていたあの店がガラガラだった!?


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