冒険者をプロデュース ~ダイヤモンドの炭雨~
空に灰色の欠片がキラキラと舞い散った
「ほう~ダイヤモンドの炭とはある意味贅沢だ」
タドルさんが興味深く頷きながら消えて行く
「よし!」
すると周りに居た魔物たちは恐れをなしたか逃げ始める、
向かってくる魔物も居たが金剛人形を倒した俺たちにもう恐れと言う文字はない
「バミリ設置します」
「OKあとは任せて!」
「漏れた敵は俺が吹っ飛ばします!」
3人の連携も最高潮だ!
それから数十分すべての敵を追い払い討伐することが出来た
「もう向かってくる敵はいないようです」
「助かった~!」
するとヒラが
「すみません!僕が心折れないで最初からもっとしっかりしていれば」
土下座をしだしたので
「土下座なんかするな、俺たちはこの場の主役だ……主役はなにがあっても顔をあげて堂々としてろ見栄えが悪い」
「すみません」
「ほら、謝ってばかりいないで戦利品の回収するわよ!こんだけ戦ったんだからすごい量収穫できるわよ」
そう言ってヒラの背中を強く叩くとヒラが前のめりに倒れてしまった。
「イタタ、強いですよ」
そう言って笑ったヒラの顔だったが……
「アレ?」
ヒラが何かを見つけたようで顔が硬直している
「ん?まさか魔物が!?」
「いや、あれ」
そう言って指さした先にあったのは大きなダイヤモンド!
「金剛人形の戦利品だわ」
「でっかいダイヤモンド!すげーーー!これで一生遊んで暮らせるぞ」
俺が大喜びではしゃいでいると
「あの~喜んでいるところ申し訳ないんだけど確かに大金にはなるけどそこまでじゃないから」
「え!?だってダイヤモンドだよ」
「いや金剛石だし」
「え、そうなのヒラ」
「え~っとあの……はい、でも大金になるのは間違いないですから」
「あ、うん…そうか」
もったいねえ!これ地球で売ったら億じゃすまないのに!
その後、みんなで大量に狩った魔物たちの戦利品をかき集めてホクホクな気分で町へと戻ろうとした時にいつものアレが!
シナリオ完パケによりポイント付与
現実予想放送 視聴率、コア+売上などを換算……
数値を経験値として返還することによりランク昇格………
NAME エス=センタ
職:プロデューサー ランク5 AD(正社員)
職スキル:セルフプロデュース《リキャストタイム》
スキル:カンペ、不眠不休、どこでも寝れる、交渉初級 買い出しバミリ、タレント名鑑(人脈中)、BGW選曲、NEW広告宣伝(使用することで注目を集め用途次第で様々な効果が期待できる)
広告宣伝……注目を集めるってう~ん何かに使えるかな~




