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78:お隣ダンジョンの先へ

 相変わらず長閑な草原は静かに揺れている。

 時間帯と曜日を見計らって再びお隣ダンジョンの第2階層にお邪魔してみたが、その甲斐あって以前と同様人気はないようだ。

 ミニボアの全身を手に入れたものの、なんやかんやあってミニボアゴーレムが形になる頃には週初めが来てしまったので再訪は週末までずれ込んだ。


 カモフラージュのために作成したミニボアゴーレムとはいえ無駄に鉢合わせたくはない。

 平日は警察やいるか分からないが自衛隊が探索している可能性もあるため、慎重を期して探索を見合わせ、素材研究に励んだりユキヒメと第6階層へ探索に出ていた。


 そうして時間を潰した週末、第2階層入口の地面の露出した小さな窪地には人影はない。

 一般探索者にしても確か数週間前にランクが上がって第1階層の深い階での探索収獲が許可された段階だ。

 まだまだ第2階層に潜れる程の実績はないだろうし、あの5階でスマホゲーに勤しんでいた警察たちも多分以前と変わらずあそこで検問を張っているのだろう。


 まあ他人はともかくお隣ダンジョンの探索だ。

 第2階層は先日軽く潜った際にはボアやホルスタイン柄のゴツい牛、鶏っぽい何かという畜産階層だった。

 ダンジョン情報を調べてみたらボアはそのままボア、ゴツい牛はトニックホーン、鶏はコマンドコックという名前が付けられていた。横文字ィ……。


 ネーミングセンスは置いておいて素材の方はこれまた分かり易く肉や卵をドロップするようだ。

 適正価格であればゴブリンたちのドロップする鉄貨と並ぶ程度にはそこそこ買取価格もいい。

 いよいよもって家畜階層というか牧場階層だな。

 ただし、その家畜たちは全員敵意をむき出しにして襲い掛かって来るが。


 ボアはそのままミニボアと変わらないが、大きくなった分威力も下手をすれば怪我では済まない危険性を持つ。

 山の獣害でもたまにある奴だな。

 クマに襲われたというのはよくニュースになるが猪というのも時折聞く話だ。


 トニックホーンは見ての通り突進が危険らしい。フィジカルの長けた暴れ牛がエグい角を突き出して走って来るんだからさもありなん。

 コマンドコックは名前の通りにリーダーを筆頭に群れで襲い掛かって来るらしい。

 姿勢を屈めると長い草原に隠れるため注意としか書かれていなかったが、群れの恐ろしさへの注意が薄いのは筆者、推定ダンジョン側の人間が主にチームを組んで行動しているからだろうか。


 ともあれ、記事になっている事から分かるようにこのモンスターたちは既に公開情報になっている程度には倒されている。

 つまり人の出入りがあるのだからカモフラージュしたとはいえ慎重に行動しないとな。

 ずっと入口にたむろしているのも危険だ。いつ誰かが転移象形から現れるか分からない。

 俺はそそくさと窪地を離れ、背の高い草原の中へと分け入っていった。




 首筋から突然血を噴き出したトニックホーンがもんどりうって倒れ、そのまま光の泡になって消えていく。

 軽く薙いでみれば見えない刃が背の高い草を刈り取って見晴らしが多少良くなった。

 仕掛けはミニボアゴーレムに仕込んだ発風宝玉だ。

 週頭に完成して暇だったのでついでに増設しておいた。


 だがタネはそれだけではない。

 大事なのは発風宝玉へと魔力を送り込む時に藍色構造魔力も混成させて送り込むことだな。

 先ほどの不可視の刃は藍色構造魔力と発風宝玉との混成魔法だ。

 言うなれば斥力焔に対して構造風と言った感じだろうか。


 その名の通り以前は垂れ流しにするか雑にまとめて叩きつけるかしかなかった風の扱いも刃のような複雑な成形を出来るようになった。

 それに恐らく強度も向上しているだろう。

 流石に試し切りした紺鉄鋼相手には傷一つ付けられなかったが工房周辺のアシを刈ったり第2階層のモンスターたちを捌くのには十分なようだ。


 一見目に見えず、目立たないのも今回の探索に適している。

 派手に氷杭を飛ばしたり細氷の嵐で制圧したらそれなりに目立つだろうからな。

 カモフラージュのミニボアの姿もあってこの牧場階層で姿こそ殆ど隠れているものの、それだけ派手に行動すれば遠くから視認される恐れがある。

 姿の見えない何かがいると思われても厄介だ。

 敵を処理するならその処理方法も出来るだけ穏便な方がいいだろう。

 先ほどは実地テストもあって多少派手に血飛沫を立ててしまったが、もう少し腹の下、心臓辺りを狙って一撃突く感じで穏やかに処理していこう。


 ドロップは早速お肉だった。

 牛肉だね。鑑定ぽんこつ先生もシンプルに牛肉としか表示していない。

 ミニボアを捌いた肉も微妙に処理に困ったからあまり欲しくはない。

 多少食って処理したが油物はその後の後片付けがな……。

 換気扇と格闘するのもイヤなので薄く切って湯掻いてみたりダシに漬けてとろ火で煮込んでみたり手を変え品を変え処理方法を考えたが、まあもう暫くお肉はいいわ。

 ミニボアゴーレムの口を開いて中から碧白銀アマルガム(水銀合金)を動かして地面に落ちた一塊のお肉を包む。

 転送ボックスに転送されてきたお肉はそのままマジックボックスへ。

 また気が向いたら調べてみよう。


―――……。


 素材は順調に集まった。

 コマントコックが散開戦術を取ってきて面倒だったくらいか。

 あれ立派なトサカを見るに雄鶏なんだけど卵をドロップするんだよな。宇宙猫感ある。

 まあ直近ではドロスマンサー然りモンスターと素材が一致しないこともしばしばあるからあまり仕様のない違和感ではあるが。


 順調に集まった素材は結構だが、やはりここまで……以前の探索で視認した奥の柵までとりあえず来てみたはいいものの。

 やはりと言っては難だが視認性が悪い。


 まあ当然だろう。

 ミニボアゴーレムの背丈ほどもある草原だ。

 後肢で立ち上がったり途中の柵に乗り上げて大まかな方向確認はしているものの、存外第2階層が広いのと相まって碌に探索できている気がしない。

 空撮ドローンが飛ばせれば秒で解決する範囲をちまちまと確認しながら移動せざるを得ないのは中々に苦痛だった。


 やっとこさ辿り着いた柵に身を乗り上げて辺りを確認する。

 手前の柵と奥の柵で多少の代わり映えはあったようで、左手の方には小さな雑木林が、更に奥にはこんもりとした背の低い灌木に囲まれた何かが見える。

 これも空撮ドローンで見ればもう少し詳しい情報が得られたのだろうが、ここで飛ばして万が一誰かに見られたら厄介だ。

 可視光ステルスは憧れるし研究中ではあるがまだファンタジーなんだよなあ。

 一応平面上なら出来なくもない。

 碧白銀プレートで一方向から来た可視光を反対側へと転移させ、反対側の可視光を返せばいい。

 どちらかと言えば光学迷彩といった所だろうか。平面の。

 現状この二方向同時送受信辺りが性能限界で球面とか多面体でやろうとすると頭が沸騰する。

 それにこれが一番問題だが可視光全てを反対側へ投影しないと明度の差で浮いてしまうので内部は真っ暗になる。

 観測するのであれば六面体の下方にカメラを取り付けて周囲四方を光学迷彩処理し、上部で揚力を得るといった形になるだろうか。


 結局カメラが露出してしまうので見られるとマズい事に変わりは無いか。

 むしろどうせ見られるのであればカメラに見えない……ふむ。


 俺はミニボアゴーレムを柵に引っ掛けたまま藍色構造魔力と橙色空間魔力を重ね合わせた混成魔法を作り出して宙に浮かべる。

 コアと同じ透明な色をしたそれは球を押し潰した平たい円盤状だ。

 それだけでは足りないのでもう一度、今度は藍色構造魔力と黄色同調魔力を重ね合わせた混成魔法の円盤型星コアを成形して先の円盤と重ね合わせる。


 やった事はないが理論上はできる、ハズだ。

 円盤型星コアの同調を橙色空間魔力とのコアに重ね合わせていけば……。

 受信スコープの隅に柵に引っかかってぶら下がるつぶらな瞳の小さい猪……ミニボアゴーレムの姿が映し出された。


 藍色構造魔力と橙色空間魔力を重ね合わせた混成コア……長いな空間コアでいいか。

 空間コアの作成は初めてだが星コアとそう変わりない。案外簡単にできた。

 そして星コアの同調能力は確認済みなので二つを合わせれば碧白銀と星白金の素材が浮く……耐久度と維持に魔力をそこそこ使い続ける事を除けば、だが。

 しかし、実際に俺の魔力で形成されたコアというのは利点だ。


 まず実際に浮く。

 魔力だからね。念動の支配下で近傍なら割と自由に動かせる。

 それからいざという時には証拠隠滅できる。

 これも魔力で出来ているから実体があるとはいえいざとなれば魔力を抜いてしまえば光の泡を出して消滅する。

 視認されると面倒なのは相変わらずだが、万が一追いかけまわされて、転移する暇もなく捕獲されても魔力を抜くだけで証拠隠滅が出来るので安全だ。

 更に形状がある程度自由に変更できるのもいいな。

 仮に目撃されたとしても適当に別の形に形成し直し、その気になればその辺の木の葉を付着させてカモフラージュさせたモノを飛ばしてもいいだろう。

 大勢に視認されたとしても何やら空飛ぶ色々なものがあると情報が錯綜してドローンという役目から視点を遠ざけることが出来るかもしれない。


 思い付きにしては存外上手く行ったようだ。

 俺は性能試験も兼ねて透明な……透明だったが今は受信ゴーグルへと可視光を転送しているせいで一面が黒く見える円盤を念動で空へと飛ばした。


―――……。


 お隣ダンジョンの第2階層は丘陵地帯を所々隔てる木の柵とその合間に点在する先ほど見えた雑木林や灌木に囲まれた池の類いが散らばったフィールドだった。

 それから結果的に言えばこの空間コアと星コアを重ねて作った念動ドローンを飛ばしたことは大正解だったようだ。

 高所から眺望したその向こう。点在する雑木林の一つから数人の紺の制服を着た人影、恐らく警察が出てくるのが確認できた。

 休日だし業務内容の範疇に入るだろう先行探索は控えてダンジョンへの派遣は検問の少人数体制にしているかと思ったが、そうでもなかったらしい。

 前回と今回入口で鉢合わせしなかったのは運が良かったんだな。


 見てる間に6人の人影が雑木林を離れてその奥の灌木地帯に向かっているようだ。

 ……中央は広く地面が露出している思わせぶりな地形なのでもしかするとボスだろうか。

 遠いので確実には言えないが、今の所空中に浮かぶこちらの念動ドローンに気付いた様子はない。

 まああちらさんも辛うじてそれらしいと分かるくらいの距離だ。宙に浮かぶ硬貨サイズの黒い円盤なんてどれ程視力が良くても流石に視認は難しいだろう。

 ひとまず十分な距離を保ちつつ、警察っぽい探索チームの後を追うことにした。




 あちらさんのスペックはそれなりに整っているようだ。

 所謂機動隊員という奴だろうか。

 あちらさんが雑魚と戦っている間にこちらは上空からの索敵を頼りに接敵を避けることではっきりと分かる程度に接近する事が出来た。

 よく見れば各員が透明な盾を持っており、ヘルメットにプロテクターと中々の重装備だ。

 けれどその中で異彩を放つのが利き手に持っている短槍だな。

 警棒なら分かるが短槍なのはやはりダンジョンだからだろうか。現実では捕縛が最優先だろうから殺傷能力のある装備は認められないだろうが、ダンジョンは討伐、ぶっちゃけて言えば殺害が主目的になるからな。

 拳銃も腰に吊ってはいるようだが観察する中では使われている気配はない。


 恐らく使用が面倒だからだろう。

 日本ではダンジョン内だろうと銃の例外使用は認められなかった。危険以前にコスパが良くないというのもあるんだろうな。

 まあ実際良くはない。

 特にこの第2階層や一般探索者たちが活動場所にしている第1階層に銃を用いるのは過剰だ。

 フィジカルに優れるているのは精々成人男性サイズのオークや牛サイズのトニックホーンくらいだ。

 それ以外は小型のモンスターが殆どで、近接武器でも比較的安全に対処できる。実際に一般探索者たちはバットやナタなんかのギリギリ許される範囲の得物で戦っている訳だしな。

 近接武器とはいえ揃いの長物を支給されているっぽい警察はむしろ優遇されている方だろう。


 突進してくるトニックホーン相手に2人1組で散開して透明な盾を構え、真正面からの激突を避けつつ、後ろに回り込めた組がトニックホーンの後肢を槍で突いて機動力を奪っていく。

 一度頭を振ったトニックホーンに隊員の一人が転ばされるハプニングもありはしたがすぐにフォローが入って立て直し、見ている間に全身から血を流したトニックホーンは光の泡を吐き出して消えていった。

 こうしてたまには他人の探索を見物するのも面白いな。

 装備の質も傾向も全く違うため参考には出来ないが条件が違えば戦略志向も違ってくるのが面白い。

 あちらさんは飛び道具が封じられている代わりにチーム戦だからな。

 左右に散開して挑発と撤退を適宜使い分けて注目を分散させ、相手の勢いを緩和する。

 上から眺望していたから良く見えたが動きが戦略的にも練度的にも洗練されている様子が伺えた。


 恐らくここで長く活動しているのだろう。

 そのベテランが一直線に目指している奥地には期待が持てる。

 お肉の塊を拾い上げて軽口を叩きあっているっぽいあちらさんを視界に収めながらこちらもミニボアサイズの小さな足を出来る限り早めに、かつ静かに動かして少しでも距離を縮めることに専念した。


―――……。


 いやあビンゴでしたねぇ。

 迷いない足取りから予想はしていたが、やはりあちらさんは第2階層のボスを目指していたようだ。

 途中灌木地帯へ寄って水やら木の実やらを採取していったものの、それを除けば概ね背の高い牧草地となっている丘陵地帯を避けつつ雑木林や灌木地帯を経由して、終点の広い地面が露出している灌木地帯を目指していたようだ。


 推定ボス戦フィールドには背が低めの灌木という事を加味しても十分大きい、下手するとトニックホーンより目方がデカイだろう犬が伏せの姿勢のまま耳をあちらこちらへと向けている。

 他のハウンド系と違って毛並みが長めでふさふさしているのが特徴的だな。

 戦ってみたいが警察の動きを見るからに足繫く通っているようだ。口惜しいが諦めておく。


 警察のチームはやはり2人1組の3ユニットに分かれて行動するようだ。

 少し面白いのは先行する正面ユニットと反対に回って後方から近付く挟撃ユニットまでは分かるのだが、残るユニットがその挟撃ユニットの後ろに控えている事だな。

 ここからどうするのか。


 戦端は伏せていたふさふさハウンドがすっと立ち上がった事で開かれた。

 先行する正面ユニットがボス戦フィールドを駆ける。挟撃ユニットもタイミングをずらしてボス戦フィールドに乗り込んだ。

 何故かどのユニットも前後の縦列を組んでいるのが気になったが、その疑問点は次の瞬間に解消された。


 上体を下げて構えたふさふさハウンドが灌木の影に隠れた俺のミニボアゴーレム越しでも煩く聞こえる程の吼え声を上げる。

 上空の念動ドローンが緑色の空間が球状に広がって行く様を捉えると同時に相当距離を弾き飛ばされた。

 キングゴブリンからのダンジョンボスの十八番、斥力咆哮だな。


 それに対してあちらさんは各ユニット前役が盾を構え、後役が盾を構える前役に肩を添える形で後支えし、吹き飛ばされるのを防いだようだ。

 そして挟撃ユニットの影にいた残りのユニットが飛び出して、ふさふさハウンドの後肢に短槍を突き入れる。

 どうやら挟撃ユニットと思っていたのは真の挟撃ユニットを斥力咆哮から守るための防波堤ユニットだったらしい。


 悲鳴を上げてふさふさハウンドが跳び退ろうとしたが、突き入れた槍の内の一つがいい位置に入ったらしく、片方の足を痛そうに上げている。

 警察たちもそれを見て取って力を出し辛く、バランスを崩しやすい負傷した足の反対側へと回り込んだ。


 軽自動車サイズの猟犬とは言え、脚力に瑕疵があればその機動性能を活かしきれず、爪や牙を使って暴れるものの、1単位2人が徹底してフォローに当たる事でいなしきり―――。


 程なくしてふさふさハウンドは横倒しになって倒れ、光の泡を吐き出し始めた。


 そしてついでにふさふさハウンドが横倒しになる直前、ボス戦フィールドの端に転移象形の柱が、まるで前からそこにあったかのような自然さで現れるのが確認できた。

 初めて出現するのを見たけどボスモンスターの身体が崩壊し始める前には既に出現していたんだな。

 道理でボス攻略をした後にいつの間にか出現していた訳だ。


 行きずりで何となく攻略見物をしていたが、チームでのボス攻略も中々面白かったし、ちょっとした雑学も得られた。追いかけて正解だったな。

 警察たちは二言三言話し合って戦利品を回収すると、休む間もなく戻るの転移象形に触れて消えていった。

 いや、戻るだからダンジョン管理施設で休憩するのだろう。


 こちらとしては好都合だな。

 何故先へと進まなかったのかは分からないが、ボスとの手慣れた戦い方を見るに何度か周回して戦っているのだろう。

 第3階層への足掛かりを手に入れた上でわざわざ第2階層で足踏みするのは何故なのか。

 興味もあるし、そもそも階層自体を進める事が主目的でもある。

 俺は付近に人影がない事をもう一度念動ドローンを巡らせて確認した後、ミニボアゴーレムを起こして灌木地帯の合間の広間、ボス戦フィールドへと足を踏み入れた。

拙作をお読みいただきありがとうございます。

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