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作者: ちょっぱー

夢を見ていたみたい 永い眠りの中

止まった時計の針は 今動き始める


幼かったあの頃の 君の面影は

何処か遠く 風に掻き消されて


碧い滴がぽとりと 目の前を染めて

舞い上がる花弁に 流されていく


擦り抜けていく 指と指の間を

透明なままの 君を掴めない


鼓動は高く 空へと突き抜けていく

君の声に 君の香りに 引き寄せられるように


蕾がそっと開く 彩られていく大地

鳥たちの唄声と共に そっと生命が芽吹く


月の灯りを浴びて 僕と一緒に踊ろう

手を繋いで今夜だけは このままずっと


咲き誇る花の様に 景色を染め変えて

祈ってるよ この時が消えないように


擦り抜けていく 夢と夢の間を

君の声に僕は歩き出す


スピード上げて 君に追いつけるまで

消えないでいて もう一度笑って


止められない 太陽より眩しい

君の笑顔 遠くに見えたから


鼓動は高く 空へと突き抜けていく

君の声を 君の香りを感じているから


ありがとうございました。

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