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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

無実の罪で追放された雑用係、美少女錬金術師の奴隷(モルモット)として再出発したら、負け犬が集まり最強の飛空艇団を結成してた。~傭兵として雇ってやる? いまさら言われても、もう遅い~

作者:ひなのねね
アッシュに好かれる理由はない。
血筋、金、力を持たず、灰色の不気味な髪がさらに拍車をかけた。

辛いときこそ笑顔で働く彼に付いたあだ名は――灰被りのアッシュ。

騎士団の補給部隊という底辺の立場で、今日も皆に無視されながら笑って仕事に打ち込む。

そんな時、次期大隊長候補のエリート――レイガ=シュヴァイツァーにより、アッシュの最愛の義姉が惨殺される。

第一発見者のアッシュは"姉殺し"の汚名を着せられ、絶海の監獄へと送られた。

「殺したのは俺じゃない!」

補給部隊の同僚も裁判官も、誰もアッシュの言葉を信じない。
元より彼の言葉に耳を貸す人なんて、この世界にはもういないのだ。

降り止まない赤い雨に支配された世界で、アッシュもまた、笑みを忘れて、沈んでいくように心を塞ぐ。

――それから三六五日。
『逃避の錬金術師』と呼ばれる少女がアッシュの面会に訪れた。

「私の姉さんを殺したのはアンタね、灰被り。
 これからは私の奴隷として――生きてきたことを後悔させてあげる」

彼女が作り出した寿命によって稼働する人型兵器――フェアリーフレームのテストパイロットとして、アッシュは飛空艇で世界を巡る旅に出る。

この沈み行く世界で、いつか復讐を果たす為に。


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※毎日更新
※投稿時間は検討中
※公募作品のため、面白さを優先し、公開後のストーリーに変更が生じた際はお知らせ予定
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