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いなほ祭

作者: えんがわ

「さあ、第11レース、エキサイトヒマワリ杯、発走です!」

 アイパッドからファンファーレが響く。丸山さんだっけ、松山さんだっけ、ともかく吹奏楽部の学生がオリジナルで録音したと言う、ナポレオンが行進するみたいなトランペットが鳴り響く。

 係員の女の子が、板で作ったゲートをスライドさせて、スタートを開く。

 赤青緑黄黒の小さなリボンをそれぞれの首に巻いたハムスターが、一斉にスタートする。ゴールへと向かって駆けるハムスターレースだ。

 のはずなのが、ハムスターたちは一向に動こうとしない。全てのハムスターがそうなのだ。

 今までの10レース、予選を勝ち抜いたサラブレッド、ならぬ、サラハムスターだが、これまで以上にやる気なくスタート前をうろうろとしたり、鼻をくんくんさせている。

 一日走ったというよりも、大勢の人目に晒された疲れ。そして何よりも、ご褒美というか餌となるゴール前にばらまかれたヒマワリの種を十分に食した後で、お腹が一杯なのだろう。


「さあ、今回も静かなスタートになりました。各ハム様子を見あっています。おっと、ここで本命のブルー。ナルトにアクシデントです! えっと、あの、コースから除外、じゃなくてコースアウト! 反則です! 2番リタイアー!」

 必死に盛り上げる実況の女の子に、背の高い男学生からツッコミ。

「反則じゃないだろー」

「反則よ! とにかく反則なの! そう決めたじゃない! シゲッチ! えと。失礼しました。さてここで」


 よたよたと黄色のリボンのハムスターがゴールをした。


 しかし、そこからが長かった。

 二着目のハムスターがなかなかゴールまでやって来ない。既に青と赤、二匹のハムスターがコースアウトしている。残るは緑と黒なのだが、この二匹、両方ともさっぱり動こうとしない。


 このような事態は、第三レースからあって、文化祭の学生たちでも協議は行われたのだろうが、その解決策はハムスターの解説員を加えて、実況者との話のやり取りで、なんとか時間を稼ごうとするものだった。なんてチョコザイな。僕が考えるに、なんならハムスターを棒なりなんなりでけしかければ良いと思うのだが、今思えば、彼ら高校生なりにレースをフェアに運営しようという心意気がそれをさせなかったのかもしれない。


 六レースから始まったハツラツとした実況の女の子と、皮肉屋のメガネの女の子のコンビは息もぴったりで、これはこれでミモノになっていた。


「そんでなー、こう、わたし、怪しいイスラム人浮浪者に見えるけど、わたし女子高生なのよー。わたしたち、入れ替わってるー? って、あの巨大彗星みたいな、ワットユアネームみたいな、なんだろうな、うーん」

「信じるわ」

「信じてくれるん? え? いや、そうあっさり信じてもらっても、じょしこーせー言葉をペラペラ喋るイスラム人なんて信じれる?」

「だって、この辺りで女子高生がテロ騒ぎを起こしたって、有名だもの」


 レース解説は脱線に脱線を重ね、素人漫才コーナーと化していた。

 数人の女子のくすり笑い。こちらは盛り上げようとしているのがわかる男子の大笑い。

 でも、笑いの行き交う空間の弾んだ感じは、確かに2、30人のギャラリーの心もなんとなく和ませる。ハムスターの展示場を前にした、妙にあたたかな空間が出来ていた。黒が二着でゴールして、僕の賭けた緑では、残念賞も貰えなかったが、そんなことどうでもいいくらい、なんというか。


   *


 中学二年にもなると、高校進学というのが現実味を帯びてきていた。みんな中間試験や期末試験の勉強のほかに、高校受験用の勉強というものをやり始めていた。それは進学に熱心な校風もあったのだろう。その一環として、グループ発表の課題で、県内の高校の文化祭を訪ねるというのがあった。多くのグループは偏差値が超すさまじい憧れの高校を選んだが、他の多くは近場の市内の高校を選んでいた。めんどくさいのだろう。僕もめんどうくさかったが、なんかめんどくさがり方が違っていて、せっかくだから盛り上がる楽しい文化祭のある高校に行こうと、仲間内で決めた。少し遠い田舎の方の高校だが、県内一の大きさを持つ学校ということもあって、文化祭が凄いというのは聞いてはいたのだ。それを面白がる仲間も、幸いなことに4人いた。その高校はある程度、上の下ほどの進学校でもあったので、まじめに訪ねようと考えているやつらも数人スカウトできた。


   *


 確かに凄い文化祭だった。自分らの中学の文化祭と比べて、一つの学校で行われる規模のものよりも大きなそれが建物いっぱいに広がっていた。そして、その建物が4つ5つと連なっているのだ。各建物にはモニュメントのようなものが作られ、あるものは巨大なガリバーのようなものだったり、あるものは水に浮かぶ建物だったりした。どこからあんな水をひいてきたのか、巨大なプールに水が満たされていた。

 自分らの中学ではシンボルとなる恐竜のジオラマなんて、便所の隅っこにあるような、そんな段ボールと半紙を合わせた代物なのに、何十日もかかっているのに。これが高校生の力か、高校生というものの創作力なのか。


 そんな圧倒的規模の文化祭に圧されるというか、こう「うわぁ」となってしまい。

 各クラスの展示物を外から眺めて、お化け屋敷に行って、素人演技にニヤニヤして、もう一つ別の建物の別のクラスのお化け屋敷に行って、こっちの方が面白い、いやいやあっちは、なんて駄弁って。

 結局のところ、休憩がてら、ほどほどの人の入りのハムスターレースで一休みとなった。


 ところが、意外とその雰囲気が楽しく、途中から始まった解説という名の漫談もけっこう面白い。という以上に少し年上の女子高校生の考えていること、テレビとかジャンプとかじゃなくて、それ自体が面白かった。

 学校内の仲間うちで知っているフムフム話、学内には学生食堂はなく、パンが売っている。ピザトーストがなかなか美味しい。ジュースも売っているが、ペッドボトルの飲料はない。そもそもゴミ箱で分類してくれない。怠慢だ。などなど。

 自由行動にして、数人とはここで別れ、あとで校門に落ちあうことにした。でも、そのまま僕はササケンとヨッシーと三人で、ハムスターレースの進行を見守っていた。

 そのまま、いつの間にか、最終レースまで入り浸っていた。


   *


 レースの終わり、ちょっとしたサプライズがあった。

「それでは、最後に、出走したハムスターたちのハムスターオークションを行います!」

 クリスマスのような競売ベルを手にした男子学生に、ギャラリーが「おっ」となる。ざわつくなか、オークションは進行する。

「まずは、ひまわり杯2着、陽気な食いしん坊のこのハムくん」

「えーと、まずは200円から」

「はい、400円」

「はいはい、600円」

「おおっと、1000円」

「おー、1050円」

「他にありませんか?」

「1150円」

 学生が勢いよくベルを鳴らす。ちりんちりんと、それにしてはショボい音が響く。


 そのまま決まるかと思っていたら、そこで僕らも帰ろうと思っていたら、なにやら眼鏡の学生服がそれを止めて、それから数人でなにやら、ごにょごにょ会議をしている。じれったい時間が過ぎ。

「えー、みなさまの熱意は嬉しく。嬉しいのですけれど、流石に高すぎるのは、なんとも。ということで、これからは上限500円のオークションとなります。あっ、その前に1150円で落札したお父さんと男の子くん、こちらは500円でこのハム君をバイヤーさせていただきます。はい」

 隣でベルを片手にした男子学生が、日に焼けた顔で。

「いやー、でも思ったよりさ、値段がヒートアップして、こっちは嬉しくても冷や冷やだよね」

 なんてぶっちゃけると、会場は実質的な値引きセールと、そのなんだろう、心意気にどっと沸いた。

「クーリングオフは効きませんので」

 なんて実況の女の子も笑っていた。



   *


 その時に出会ったのがマイハムのコロッケだ。コロッケというのは、ちょっと太った眼鏡の高校生が名付け親。

「へぇ、中学生さん? お昼ごろから、ここに居てくれたよね。ちょっと嬉しかったんだ。初めの頃なんて、あの、お客の入りが悪くて不安でサー。そんでさ、あの、そこに見るたびにいてくれてさ、あー、やってよかったって。このハムちゃんね、いやメスかはわかんないんだけど、コロッケって言うんだ。違う名前をつけてくれても嬉しいんだけど、ちょっとでも覚えてくれてたらサ……」


 揚げ物のようなこげ茶色と小麦色が混じった、少しのんびりしたハム君だった。


 コロッケを買ったことは、飼うことになるんだが、親にはあまり怒られなかった。まあ、自分は大人だったし、こいつは小動物だから。それよりも、水槽のようなケージ代、それにやっぱり回し車もつけてやりたくなって。それがハムスター本体よりも高くなった。泣ける。そのお金を出してくれないオヤジとオフクロにも泣ける。いや、毎月の餌代は出してくれてるよな。それに知らない間に小屋の掃除、ちぎった新聞紙とか取り換えてくれている。やっぱり幸いなことに、親は優しいか。そんなハムスターを見て、あの高校生らを思い出し、勉強のやる気が再点火することもけっこうあった。


 その高校を選んだのは、偏差値が理想に近い感じで高かったのが第一だろうけど、マンモス校のように大きな高校でも、電車で通わないといけない程の田舎だというのに拘わらずとは、やはり、そういうのがあったからだろう。

 ハムスターと共に冬を越し、受験を乗り越え、晴れてその高校に入学することになった。


   *


 高校の僕は、文化祭の出し物の、べニア板のコースをトンカチでトンカンやっている。教室の照明が、二人ぼっちの僕らを、それでも明るく照らす。言葉とトンカチがトントントン、カンカンカン、ペラペラぺラ、ゴッゴッゴッ。


 やる気に溢れて桜と共にやって来た僕は、軽い五月病にかかり、それからなんとなくアパシー、この用語も高校で習った、無気力と言うか、「やる気がねえ、生きていてもしょーがねえ、なんとなく過ごそう」という意味らしい、そんなのに陥った。なんかやる気がない。

 学校も欠席はしないし、引きこもりにはならないけれど、遅刻の数は多くなった。電車に合わせて早起きするのがしんどい。だけじゃないだろう。遅刻数だんとつトップなのは。

 そんなんだから、文化祭のイベントでも、しょーもなく、だるい。

 こんなダメな自分にも気が合う人は3、4人いて、中でも合いに合う石田とはよく一緒になって、そのアパシー溢れるダメオーラを相乗効果で漂わす。


 文化祭の出し物は妙に気合が入って、ジェットコースターとなった。と言ってもトロッコのようなもので教室内を転がっていく程度のものだが。

 高さにしても、机2個分の、まぁ、日曜大工を数十人かけて本気でやるくらいのものだ。

 それでも体感スピードは、小学生ならブルってしまうほどに速い。もう一つ、いす一個の高さを追加しようという意見は立ち消えるほどに。

 と言ってもトロッコを持ち上げるのは人力なので、机一個でも非常にしんどくなる。それがわかってたら採用しなかっただろう。それでも昨年、このトロッココースターが、でっかい学園祭でも一番の行列と話題を作ったとのことで、別の錬の別のクラスのこいつらも、自分らも、やってみようとのことだった。


 そんでアパシーな僕と石田は、何時も通りサボった。そしたらクラスの不細工な体育会系の女子に怒られ、それを無視してたら、教師にチクられ、はいはい、居残りで、文化祭のトロッコ作りですよ。


   *


「と言ってもやることショボいなー。コース内のべニアじゃなくて、万が一の時の補強のような、安心まかせて部分の、打ち付けっしょ」

 石田が応える。

「いやさ、あんたさ、これが俺らへの信頼ってわけよ。大事な部分は任せれない。でも居残りはさせたいってな」

 僕はぶっきらぼうに言う。

「工事がずさんで、事故起こしたら。怪我おこしたら。誰か死んじゃったら。拡散されちゃうかぁ?」

 二人でちょっとニヤニヤ。

「楽しそうだぞ。あんた。いや、でもさ、実際、床に傷がつくかもしんないし、際どいことやってるよなー。ウチの学校」

 石田は僕のことを「あんた」と呼ぶ。他の人にも使ってそうだが、数少ない友人にはそれぞれ別のニックネームを使っている。それこそ僕にとって「あんた」がニックネームになりつつある。それも、まぁ、悪い気にはならないのが不思議だ。ちょっと他の友人も「あんた」を使いつつあるので、気をつけねば。いや、やっぱり。

「あー、そう言えば、4Cクラスは飛脚をやるんだってさ。なんかこう、籠を体育系が何人かで担いで、その中に子供を入れてさ。広い校内で人が賑わうから、移動が楽になるから、勝算ありって」

 石田は笑う。

「いやいや、ヤバいって。賑わうから人混みでぶつかって、事故ったら、どうすんの。それこそ拡散もんじゃん」

「人が一杯いて、あおり運転になったり。あおり飛脚」

 こんな感じに口だけが滑り、手は緩慢なので、作業は遅々として進まない。あの嘗ての高校生らとは全く違うダメな学生だけど、これはこれで僕らなんだ。

「そういえばさ、ヤバいと言えば、昔さ、ここの学園祭に行ったとき、ハムスターレースってあって。あれ生き物を使ってヤバいじゃん。しかも賭けるんだぜ。商品はポテチとか、カバ焼きタロウだったけど」

「いやー、きわどいなー、そりゃ、あんた」


   *


 夜の6時半。日の高い時期もあって、学内でも同じ文化祭居残り組もいて、照明付きのグラウンドにはまだ熱血青春スポーツマンなんかが走っていて、それなりには人がいる。でも、流石に広い校舎は寂しくなった。

 僕らも帰ることになった。めんどくさいのはめんどくさいけど、めんどくさいなりに寂しい。

 校門を出て、駅までそこそこの一直線の道、地元の石田は自転車を転がして、付いて来てくれる。そんな感じに駄弁って、過ごすのが何時もだった。

「ちょっと、寄り道しようぜ。いや、寄るところじゃないか。遠回り? うん、遠回りしようぜ! な!」

 石田はこの微妙な言い回しを気に入ったように繰り返した。遠回り道。ちょっとそのセンス、わからん。


 何時もの車が行き交う通りではなく、川沿いの小道を行く。人も車も通らないで、周りにも人家がない。田んぼが広がる。

 それは、周囲に光がないことを意味する。

 遠景に建物やコンビニの光が浮かび、眩しい存在感を放っている。

 僕らの届く範囲は薄暗い。

 満月ではないが、それに似た満ちた月がうっすらと輝く。「ああ、月明かりってリアルにあるんだなぁ。月に照らされる道。なんてな」と思ったりした。

 そこを楽し気に案内した石田に僕はどんよりと。

「危なくない? こう車通ったら、狭いし。ぶつかっちゃうかもしんないし」

 石田は人差し指を漫画のキャラみたいに「チッ、チッ」とさせる。

「いやいや、ここは車は通行禁止。自転車もね。いや、自転車で守ってないやつもいるけど。俺みたいにさ。てなこって。安心安全、この時間はひとっこ一人通りゃんせ。このほっそくて狭い道も、周り中の田んぼらも、俺ら独占」

「へー」

「でもチョーシ乗ってると。川に落っこっちゃうかも。むかし爺さんが、踏み外して、岸を転がって」

「えぇー、ほんとかー」

「うそだけど」

「うそかよ!」


 川岸は月の光で闇色に透明に光っている。ように見える。でも、ここらへんの川、昼間見た時はドブ川ほどでなくても、決して綺麗じゃなかったけど。そうは見えないのが、なんか不思議だ。

 周りの田んぼは、色は確かじゃないが、まだ秋だけど実りには早い、力強い青を主張しているのは、その薄闇からもなんとなくわかる。それ以上に青く力強く伸びている雑草が、川と田んぼ周りを彩る。


 そんな風に景色を眺めながら、とりとめもない話をする。英語の教師がウザイやら、あのパンは美味しいやら、最近観た映画やら、なんやら。

 ジージーという羽虫。リンリンと響き続ける金属臭のない鈴の音。時折混じるチロロロロという少しヒグラシを思わせる響き。

 辺りは、夏の熱さは去り、秋が訪れようとしている。訪れきってはいないだろう。まだ涼しいほどではない。温かい、と言うには熱さの名残がありすぎる。生暖かい。そんな生暖かい中を、じわり汗をかきながら歩く。制服移行期間で、まだ夏服を着ているが、その肌に当たる風はまだ熱を帯びている。


 なんか、こう、石田が口ずさみ始めた。

「きみをわすれなーい」

「ん?」

 フフフフフンフフフフフと続く。

「あれ? 石田? なんだっけ?」

 石田は歌うのを止め、応える。

「ああ。あいみょんがファンだって言ってたバンドの」

「いや、それはわかってる。古いの。ショーワの。たしか、うん、スピッツだろ? でも曲が……ロビンソンだっけ」

 石田はニヤリとして

「きっとそうぞーしたいじょうに」

 それから先はうろ覚えなのか、メロディーはフフフフンと続ける。

 結局、一曲を歌い終えてしまった。


「ハモれよ!」

「いや、恥ずかしいだろ」

「誰も見てないって」

「はは」


 会話もぽつぽつになり、やがて虫の声が響いていった。それでも居心地の悪さと言うか、間の悪さを感じない。普段なら、スマホを取り出して、ニュースを検索して、これってさ、なんてやるのに。

 このままでいい気がした。


「そらとぶはねとひきかえに」

 僕は口ずさんでいた。

「おっ、ラッド?」

 石田が応える。RADWIMPSの「グランドエスケープ」。カラオケでの持ち曲にしようとヘビロテしていたが、まあ、歌詞表記がないんで、うろ覚えのまま。

「ふふふふん。ふふふふ」

 なんてメロディーだけになってしまう。

「ふふふふ。ふふふ」

 それに石田の声が重なる。


「なあ、あんたさ」

「うん」

「遠回りって言ったけどさ」

「おう、なかなか、つかないな」

「いやさ、本道に帰るコース、通り過ぎちまってた」

「だと思ってた」

「それもずいぶんと前に」

「わかってたよ」

「そっか」

「もうちっと、歩く? この道、どこに続くん?」


 僕と石田はメロディーを口にしながら、田んぼ道を歩いていく。

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