7.「1人で闇組織を制圧せよ」と無茶振りされました②
次話の投稿は所用のため、間を開けさせて頂きます。1〜2週間後となります。
大変申し訳ありませんがお待ちください。
夜中……
ソフィアは高台に立っていました。
「くそぅ隊長め!また無茶振りしやがって…」
軍に入ってから小隊の訓練に続いて2回目の無茶振りです。
ソフィアは思いもしなかった命令で「鬼軍曹」を切るのを忘れていました。
そのため、「後方任務なので、基本的に最前線には立たない」という事をすっかり忘れてやる気満々となっていました。
高台から下を見ると、左右に通る道と、そこから垂直に伸びた道のT字路となっていました。
その左右に通る道から垂直に伸びた道の左角に闇組織の本拠地らしき建物、垂直に伸びた道を挟んで右側に恐らく偽装用の店舗がありました。
店の横には倉庫。その奥にも古い倉庫がありました。
「よし、情報通りだな」
ソフィアは、キース特務中佐からの情報と、警備隊のギラド巡査部長、男2人をごうも…取り調べた通りになっているのを確認しました。
(ソフィアは魔眼があるので、暗視ゴーグルも熱探知機、双眼鏡も必要ありません)
しかし…
「やっぱり奴ら(巡査部長、男2人)の言った通りだ。50人はいる。何が10人くらいだ。嘘つき隊長め、詐欺師だ、逮捕しなければ」
キース特務中佐からの情報が間違っていました。
「いや、わざとか…」
実際に警備局の高官から、敵は10人程度と軍に報告されていたので、キース隊長は無実です。この警備局の高官は裏組織と内通していました。
「まぁどちらにせよやる事は同じだな…しかしどういう風にしょう…」
ソフィアは敵50人くらいなら、魔法を使えば制圧するのは簡単なのですが、後にどうやって制圧したのか説明出来るようにするにはどうすれば…という事を考えていました。
「とにかく、詳しく偵察するか、攫われた女性もいるらしいからな」
ソフィアは隠蔽魔法を使い、姿と気配を消して高台からヒョイと飛び降り、闇組織と思われる敵の本拠地に入っていきました。
本拠地を偵察した後、向かいの店舗、倉庫も確認しました。転移魔法を使えば、壁など問題にもなりません。さらに鑑定魔法で違法薬物なども全て確認しました。
そして偵察を終えたソフィアは、先程いた高台に戻って来ました。
「闇組織で間違いないようだな。本拠地の敵は男32人、女21人、計53人。店舗には男3人か…店舗というより製菓製パン材料の商社ってところか。小麦粉が第一倉庫にたくさんあった。第二倉庫には大量の武器と麻薬か…資金源は麻薬、第二倉庫は武器庫も兼ねているって事だな。小麦粉と一緒に偽装して麻薬の輸送や取り引きをしてる、って事か。攫われた女性は地下の牢屋みたいなところに4人…ありがちだな」
実は、ソフィアは侵入した時、敵がほとんど寝ていたので、敵の銃器の弾を全て回収して、念のためトリガーを引けない様に土魔法で固定しておきました。(弾の入っていない銃器はそのまま残しています)
さらに、金庫を(無理矢理)開けて、証拠と思われる書類を全て回収しました。
店舗にはそれらしい証拠は無かったので、第一倉庫の小麦粉やその他食料品などの商品全てをアイテムボックスに収納しました。
「さて、どうするかなぁ〜」
おおよその作戦は考えていたのですが、更に詳細を考えました。
「敵拠点の周りは倉庫群と誰もいない工場や、店舗跡地。住宅地は無いな。人気もない。よぉし、思いっきり派手にいくか」
ソフィアはこの闇組織を簡単に制圧してしまうと、また無茶振りされそうなので、派手に暴れて「特務少佐1人に任せるととんでもない事になる」と、思わせる事にしました。
まず、隠蔽魔法で姿を消して敵拠点にてくてくと歩いて行き、見張りをこっそりと強めの睡眠魔法で眠らせました。
そして、中の敵全員と、念のために攫われた女性たちも強めの睡眠魔法をかけておきました。
外に出て、店舗に歩いていき、少し離れたところでRPGをアイテムボックスから取り出し、第一倉庫に向けて構えました。
プシュンーーー〜〜〜〜〜〜〜ーーーズガガガーーン!
訓練用の弾ですが、思っていたより威力があって、第一倉庫は木っ端微塵となりました。
「ありゃ、強すぎたか。まぁ第二倉庫も周りの建物も無事だからいいか」
あまり良くない気もしますが、ソフィアが良いなら良いのでしょう。
(このために、第一倉庫のものを全て回収したのです)
しばらくすると、闇組織の店舗の男3人が慌てて第一倉庫に走って来ました。
ソフィアはRPGを背中に背負い、手にマシンピストルを持って男たちに近付きながら隠蔽魔法を解除しました。
「手を上げろ!」
男たちは驚いてソフィアの方を向き、特務小隊の戦闘服に銃を構えたソフィアの姿を見て、慌てて手を上げました。(軍に抵抗すると、問答無用で射殺される場合があります)
そしてソフィアは男3人に後ろ手に手錠をかけ、逃げ出さないように3人をロープで縛り(3人が短いロープで互いに繋がった状態)第二倉庫の前まで連れて行きました。
「開けろ」
「………」
ソフィアはマシンピストルをセミオートから3点バーストに切り替えて、男たちの足元を撃ちました。
パパパン!
「ひっ」
「次は足を撃つけどいい?それに早く開けないと警備隊が来るぞ。あ、貴様らのお友達の警備隊は私のこわ〜い上司が捕らえているからな。来た警備隊には「この中のものは全て貴様らがやった」と報告するけどどうする?」
「かかか鍵がみみみ店の中に…」
3発も当たると足が吹き飛ぶ上、全ての罪を負わされたらたまらないので、慌てて男は答えました。
「じゃ」とソフィアは扉をガガガと手で無理矢理外しました。
「「「ぎゃ」」」
男たちは絶対この女に逆らってはいけない、と悟りました。
ソフィアたちは第二倉庫の中に入りました。
「さて、これは?」
「ぶ、武器と麻薬です」
「それは分かってるんだけどさぁ、どうしてこんなにたくさんの武器や麻薬があるの?」
「ま、麻薬は組織の資金源で、武器は…その…」
「武器は?」
ソフィアはマシンピストルを男の足に突き付けました。
「ぶ、武器は…反社会勢力に見せかけるためです」
「ほぅ、何を反社会勢力に見せかけるの?」
「………」
「あはは、知っているわよ。人身売買でしょう?」
「………」
「向かいの建物に攫われた女性が居るのも知ってるわよ」
「………」
「あら、認めないなら、貴様が人身売買の主犯って事で良いわね。喋らないとはそういう事ね」
「ちち、違う!俺は麻薬だけだ」
「だったらハッキリ言いなさい」
「じん…ばいば…です」
「はぁ〜キリが無いわね。貴様ら3人共さっきの爆発で死んだ事にするわ」
そう言ってソフィアはRPGに砲弾を込めようとしたところで…
「わわわかった、話す。全部話す」
「だったら早く言いなさい」
男たちの話によると…
この組織は、政治家、警備局も絡んで、裏の汚れ仕事をしている。
そのかわり、組織の犯罪(恐喝や暴行、詐欺など)を見逃してもらっている。
向かいの建物が拠点で、他には無い。構成員もここにいる者で全員。
麻薬は他国より小麦粉に紛れてさせて密輸して国内で販売、組織の資金源となっている。
女性は、求める客に売るために、反社会勢力を装った襲撃のどさくさに紛れて攫っている。
注文の度に襲撃するのは、問題があるので、一度の襲撃で出来るだけたくさんの女性を攫っている。
自分たちは麻薬の売買だけで、襲撃や人身売買には関与していない。
との事でした。
「俺が知っているのはこれだけだ、誰が客とかは全く分からない」
「良い、十分分かった」
ソフィアは3人の男に睡眠魔法をかけて、麻薬の詰まれているところに引き摺っていき、見つからないように隠蔽魔法を男たちと麻薬にかけました。
武器は念のため、アイテムボックスに収納しました。
「よし、これで見つからない。それに人が集まるなら爆破した第一倉庫だろう」
そして、てくてくと歩いて闇組織の本拠地に向かいました。
ーーーーーー
ソフィアは闇組織の本拠地の前に立つと、建物に結界魔法と隠蔽魔法を発動しました。
「よし、これで中からは誰も出れないし、外からはいつもと同じに見え、中の音も聞こえないな」
そして、眠っている見張りをロープで簀巻きにして、引きずりながら、堂々と玄関から敵の本拠地に入っていきました。
「たの…あ、睡眠魔法かけたままだった」
ソフィアは睡眠魔法を解いて仕切り直ししました。
「たのもぉ〜」
しばらくすると、数名の男たちが来ました。
「何だお前、こんな遅くに」
「軍から来ました」
「はぁ何言ってんだ、お前」
「あ、詐欺みたいだ。あ、えっと軍のものです」
ソフィアは「市役所の方から来ました」という詐欺のようだ、と思って慌てて言い直しました。
「軍だと、何の用だ」
「ここは闇組織の本拠地ですよね?」
「な、な何を…」
「なので制圧します」
ソフィアは2人の簀巻きにした見張りを男たちの前に放り投げました。
「ななななんだ、これはぁ」
「とにかくやってしまえ」
見張りを見た男たちはソフィアに襲いかかってきました。
バシッ ドガ 「ぐぇ」
ドン ボギ 「ギャ」
ダダダ ボゴ 「ヴォ」
「何だ一体」と他の部屋にいた男たちも異常に気付き、次々とソフィアに近付いて来ました。
「お前は誰だ」
BOSSらしき人が話しかけてきました。
「私?私は薬屋のオーナーだけど」
「はぁぁ?何言ってるんだ」
「あ、すみません。えっと」ビシッと敬礼しました「特務小隊、副長、ソフィア・シルバータニア特務少佐であります」
「え、少佐?特務少佐だと!」
「はっ、ここの闇組織の制圧の任務を押し付け…いや、命令されて来ました」
BOSS らしき人はしばらく考えて…
「ふざけてんのか?…よくわからんが、テメーらとりあえずあの女捕らえろ!」
バンッ ドガ 「ぐぉ」
ドン ドギ 「ぎゃあ」
ガガガ ボゴ 「ぐはっ」
「銃だ、銃もってこい」
バシッ ドガ 「ぐぇ」
ドン ボギ 「ギャ」
ダダダ ボゴ 「ヴォ」
「ダメだ、引き金が壊れている」
バンッ ドガ 「ぐぉ」
ドン ドギ 「ぎゃあ」
ガガガ ボゴ 「ぐはっ」
「周り込め!」
「ダメだ」
「強すぎる」
バシッ ドガ 「ぐぇ」
ドン ボギ 「ギャ」
ダダダ ボゴ 「ヴォ」
バギギ バシュ …………………………
「わ、分かった、降参だ!」
BOSSらしき人がその場で両手を上げました。
辺りには男が30人ほど、女が数人倒れていました。
「あなたがこの組織のBOSS?」
「そうだ」
「では、降伏し…」
ソフィアがそう言いかけた時、BOSSは隠し持っていた拳銃をソフィアに向けて構えました。
「がはは、降参するのはテメーのようだな」
「ハン!そんなおもちゃで何するつもり?あははは」
「何だと」
怒ったBOSSは引き金を引きました。
パン!
ソフィアは高速処理で考えました。
(弾は掴めるけど、そんな事したらバケモノ扱いされるな。乙女としてそれはダメだ…後には…何も無いな、よし)
ソフィアはそんな厚かま…考えをまとめ、後方に銃弾が外れても問題ない事を確認した後、転移魔法でBOSSの後ろに瞬間移動し、拳銃を取り上げて、足を払い、床に押さえ付けました。
「えっと、名前は分からないけど闇組織のBOSS!傷害未遂、公務執行妨害…あ、撃ったから殺人未遂…えっと、地下に攫われた人も居たから、逮捕、監禁罪と…人身売買って人身売買罪だっけ?誘拐罪にもなるのかな?…え〜まぁその他色々で逮捕する!」
「バ、バケモノか」
(ええええ、バケモノって言われないようにしたのに何でぇぇぇ)
ソフィアの心の声は、誰にも届きませんでした。
再起動したソフィアは、闇組織の構成員を全員ロープでしっかりと拘束しました。
BOSSは抵抗の恐れがあるため、簀巻きにして天井からぶら下げました。
(本当はバケモノ呼ばわりされたソフィアが怒って「ミノムシの刑」にしました)
戦闘員でないと思われる女性も、問答無用で、拘束しました。
「あなた、こんな事してタダですまないわよ」などと抵抗していましたが「あら、この組織は反社会組織を装って襲撃しながら女性を攫っていたのよ。国家反逆罪でもおかしくないわね。そうならここに居た、というだけで弁護士も付かずに極刑だから安心して」と言うとその女性の顔は青くなっていました。
男32人、女21人、計53人。店舗の男3人も連れて(引き摺って)きて計56人全員である事を確認しました。
そして、証拠となる麻薬、武器、書類をまとめ、攫われた女性たちに毛布や水、食料を渡して違う部屋で待機してもらい、キース隊長に任務完了の連絡をしました。
ーーーーーー
「よくやった!」
「はぁぁ???」
ソフィアは派手にやらかしたので、キース隊長に「やり過ぎだ」と怒られると思っていたため、変な声が出ました。
「どうした?」
「あ、いえ、なんでもありません」
実はキース隊長が到着する前に、駆け付けた警備局の隊員に「貴様は誰だ」「軍の者です」「嘘をつけ!」などといったやり取りや、参謀本部での会議以降何も食べていないのを思い出し、攫われた女性たちと一緒に闇組織の本拠地にあった食べ物やお酒を飲んで騒いでいたところを到着したキース隊長に見つかって呆れられた。「ミノムシの刑」となったBOSSを見た隊長が「アレは?」「……」などといった事などがありましたが、詳細を書くのがめんど…長くなるので、省略します。
「隊長。聞きたい事があるのですが」
「何だ」
「どうして私単独で拠点制圧の任務を?私は後方任務が主なはずでしたが…」
キース隊長は少し考えて答えました。
「参謀本部での会議だ」
「会議?どういう事でしょう?」
「会議でシルバータニア特務少佐の発言だ。50人の敵制圧がシュミレーション結果で成功率90%以上と言った事だな」
「それと私の今回の任務とどういう関係があるのでしょうか?」
「シュミレーションとはいえ、5倍の敵の制圧の確率が90%というのはあり得ない程の結果だ。普通の隊なら成功率は1%もないだろう。それで、参謀本部は特務小隊は訓練小隊ではなく、十分に実戦の任務を完遂出来る、と判断して総司令長官に進言したそうだ」
「そうですか」
「ああ、そこにシルバータニア特務少佐から、闇組織の構成員捕縛の、連絡があった。ちょうど私が総司令長官に呼ばれていた時にな。それで一緒に居た参謀本部は特務小隊の初実戦任務として出動を総司令長官に進言、許可が出た。という訳だ」
「なるほど、でも私単独というのが分からないのですが」
「特務小隊の現状は未だ訓練小隊に過ぎん。知っての通り各分隊の連携にはまだ問題点が多い、十分な準備をして出動するならともかく、今回はいきなりの出動命令だ。そんな状況で敵の情報もあやふやな状態で小隊を出動させる訳にはいかない、と判断したわけだ。それと、隊員達は少なくとも実戦経験がある。ないのは特務少佐だけだ。それもある」
「と、いう事は私は偵察をした方が良かった、という事でしょうか?」
「いや、どちらかかというと威力偵察の意味が大きいな。戦闘力は十分にあるからな」
「それなら、私に敵制圧の命令を出したのはどうしてですか?」
「まぁ色々と理由はあるが、まずは警備局からの情報が敵が10人程度という事だな。シルバータニア特務少佐なら十分制圧可能と考えた。もちろん警備局の情報を鵜呑みにした訳ではないが、その前提で作戦を考えなければ、警備局のメンツを潰す事になるからな。もちろん10人以上であるとは思っていた。それに偵察能力もある特務少佐なら制圧が無理と判断すれば、即撤退してでも的確に敵の情報持ち帰るだろうと判断した。しかし、参謀本部経由で総司令長官からの命令は敵の制圧だ。私がいた場所には総司令長官、総参謀長、参謀次長、各参謀長や作戦参謀、警備局の高官達などそこら中に幕僚がうようよしていた、とても10人程度の敵に偵察のみの命令が出せなかった。それなら即小隊を出動させて威力偵察を兼ねて、可能なら制圧せよ、との命令を出すべきだからな。結果的にだが敵は50人。連携の取れていない小隊を出動させていたら、損害が出ていたかも知れない。そういう理由だ」
ソフィアは自分の事を過大評価しすぎるな、と思っていました。
しかし、「鬼軍曹」をOFFにするのを忘れてノリノリでやる気になってしまっていたので、これ以上隊長を追及するのをやめました。
「しかし特務少佐の参謀本部での発言は証明されたな」
「どういう事でしょうか?」
「結果的にとはいえ、50人以上の敵を小隊どころか一人で死者も出さずに制圧、証拠の確保、攫われた女性の救出。警備局との関係、反社会勢力の偽装襲撃に人身売買の情報。完璧過ぎる結果だ。第一倉庫の商品も無事、被害は第一倉庫が破壊されただけだ。この結果には参謀本部でも大騒ぎになるぞ」
「派手にやって怒られると思ったのになぁ」
「何か言ったか?」
「いえ、何でもありません」
ソフィアは「派手にやって、無茶振りされない様にしよう作戦」が失敗してがっくりしました。「次はもっと派手にして完璧に…いやいやさすがにそれはダメだ…」などと、キース隊長が聞けばひっくり返る様な事を考えていました。
「それでだ」
「何でしょう」
「恐らくこの事で、特務小隊は訓練小隊ではなく近々実戦小隊になるだろう」
「え!」
「そして、小隊の指揮はシルバータニア特務少佐になるかもしれん」
「ええっ!」
「私が指揮したときのシュミレーションでは、敵20人でも成功率が20%も出ないからな」
「えええっ!」
「特務小隊の隊長は特務少佐になるかもな」
「ええええええええ」
「まぁ、闇組織は制圧したし、内通していた警備局の連中も監察部が動き出しているから時間の問題だな。あはは…」
「私は薬屋なんだけどなぁ」
「何か言ったか?」
「いえ、何でもありません…」
ーーーこうして闇組織の問題は解決したのでしたーーー
しかし、ここに一人悶えている女性がいました。
「また無茶振りだあぁぁぁぁぁ」
ソフィアの叫び声が響き渡りましたが、誰にも届かなかったようです。
お手数ですが感想などいただけると幸いです。軍隊の話は初めての試みで、元々知識もありませんでした。
読者様がどう感じられてるか興味があります。よろしくお願いします。
なお返信は遅くなると思いますのでご容赦ください。