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召喚した式が強すぎて僕のやることがない  作者: セパさん
狂気の式と伝説の系譜
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伝説の召喚術師

 今日の授業は座学、非常に退屈な生態学の授業だ。座学のとき、生徒の式は授業の邪魔にならない大きさの式なら同席。マレインの滅びの龍のように、とても教室に入りきらない式は外で待機している。


 〝還付かんぷ〟と呼ばれる、式を自らの魔力の一端とする技術があるのだが、4期生で習う高等技術だ。3期生途中の僕たちには使えない。


 そんな訳で僕の式、誰もが魅了されそうな肉体的魅力を桃色のドレスで隠した、麗しい声そして不気味な笑いが癖の、ピンクのクロスで顔をあしらったマリーは、僕の隣に座り僕と一緒に座学の授業を受けている。


 マリーは読書が好きなだけあって、僕よりもノートが綺麗だ。講義に対する自分なりの考察も入れている。…テスト前に僕も読ませてもらおうかな、なんて考えが頭を過ぎる。


 退屈な授業も終わり、他の生徒は中庭で式を共にして友達と運動やおしゃべりを、熱心な生徒だとより強力に式を操る練習に勤しんでいた。僕も何かしていこうと思ったが、少し考えて止めた。そもそもマリーを、僕が完全に操ることは既に諦めている。


 マリーは人語を解し疎通がとれるので 「僕の所よりももっとマリーを活かしてくれる術師ところにいきなよ。」 と言ったことがある。しかし一瞬首をかしげた後、なにが可笑しかったのか


うふふ


 といつものより少し控えめな、可憐で不気味な笑い声をあげて、頭を優しく撫でられて終わった。マリーはちょくちょく僕を子ども扱いしてる節があと思う。はじめは嫌だったけど最近は………いや!これ以上考えてはいけない気がする。


 特にやることも無いので、学生宿舎に戻ると……。学園の様式とは違う、見覚えのない手紙が机に置いてあった。始めはマリーが読み、またも可憐で不気味な笑いを出してから僕にも手紙を見せてくれた。



「シオン=セレベックス殿へ。本日日没、赤の大地で待つ。これは決闘状である。」



 えらく簡潔にかかれた手紙だった、しかし僕が決闘状よりも驚いたのはその差出人であった。


〝テグレクト=ウィリアム〟


 テグレクト=ウィリアム、それは僕が召喚術師を目指した切っ掛け。騎士道物語に登場する万の式を操る、王国最高峰・伝説の召喚術師。


 決闘状じゃなければサインをもらい、握手を求めたい程の人物。何故なら僕が召喚術師を志した切っ掛けの人物なのだから。しかし、また何で僕がそんな伝説の召喚術師に決闘を申し込まれているのか?…考えるまでもない、理由一つしかないだろう。


 一学徒である僕に決闘状を送るメリットと言えば 横でピンクのベールから顔が覗かれない器用なケーキの食べ方をしている僕のパートナー。マリー目当てなのだろう。


「マリー。決闘状って……絶対行かないとダメなのかな?」


『 任せる 』


「テグレクト=ウィリアム様…。生きていたら150才近いけど、本物?だとしたら僕なんて数秒で消し炭だけど…。」


うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ


『 憧れでしょ? 行けばいい 主は 私が守るから 』



◇  ◇  ◇



 散々迷った挙げ句、僕は決闘に応じることにした。憧れのテグレクト=ウィリアム様に会えるなら死んでもでもいい!!それが僕の出した結論だ。僕は約束の時間、日没の3時間前に馬車を使って出発した。


 馬車の運転手は、当然魔物がいる場所を迂回するルートを通って向かおうとしていたのだが、あろうことかマリーは銀髪を逆立て運転手を狂わせた。そして馬車を赤い大地までの最短距離にルートを設定し直してしまった、客が僕たちだけだからと無理をしすぎだ。


 不思議と魔物に襲われるどころか、魔物の姿も見えないまま、赤の大地と呼ばれる、騎士道物語にも登場した、赤く荒廃した岩と土の大地に到着した。


 騎士道物語の中で、かつて四英雄の一行がこの大地にからすの魔物の群れが住み着き、誰も近寄れなくったところを討伐し、お礼として聖女様から聖杯をもらったとされる場所だ。思わず興奮してしまう、この場所で!あの四英雄が!あの討伐劇を!


 僕は舞い上がってしまい、童話騎士道物語での赤の大地についての知識をマリーに熱弁していた頃…。決闘状の相手が、神鳥ガルーダに乗って猛スピードでやって来た。これほど高位の魔物…僕は初めて目にする。


 しかし巨大なガルーダから降り立った相手は、僕の予想とは遙かにかけ離れた人物だった。僕は目が白黒するほど混乱した。ガルーダが即座に還付され姿を消す、はためくのは黒いローブ…赤の大地の岩に佇んでいたのは、赤髪ショートの明らかに子どもの面影が残る……いや未だ子供といえる、小さな女の子だった。


「おまたせ、わたしはテグレクト=ウィリアム。テグレクト一族の末裔にあたるもの。」


 少女は凜とした顔で僕たちに名乗り挙げた。


「あのごめんなさい、ちょっと質問をいい…かな?マリーが目的なのはわかってる。でも僕は騎士道物語にでてくる、伝説の召喚術師様を待っていたんだけど。」



「ひいおじい…あなたの知ってるテグレクト=ウィリアムは今病床に伏せていてな。まぁ安心せい、これでも力はひいおじいちゃんとそんなに変わらぬ。…まぁ、ひいおじいちゃんが全盛期の頃には流石に負けるが…。」

「それで、僕をここに呼び寄せてどうするつもりなの?マリーはもう僕の式なんだ。」


「ふむぅ。これは門外不出だから本当は言えぬのだが、特別に教えてやろう。決闘での貴君が勝った場合の前払いってことで。」


そういって少女は、〝決闘の前払い〟を語り始めた。


「我々の一族…テグレクト一族は古くから、それこそ召喚術師が錬金術師や、陰陽師と呼ばれていた頃からの名門でな。一から修行をしないで、テグレクト=ウィリアムの名前を継承するだけでも、今まで先代が調伏してきた式を扱うことができる。ちなみにもしわたしが継承できたら47代目… 


 …でも正式な継承を行うには条件がある。テグレクト一族の更なる発展のため、召喚術の新たな研究成果、現在テグレクト一族に存在しないとされる属性をもつ式の調伏。まぁ簡単に言えば一族にふさわしいかの試練と、一族の発展を兼ね備えたシステムって訳じゃ。」


なるほど、何を言っているのか半分も理解出来ないがマリーを狙った理由は判った。


「それで私が目を付けたのがあなたの式、名をマリーだったか?女型の人形獣でも珍しいというのに、能力が精神と狂気を操ると来た。私達一族の式の中にも幻覚をみせる式ならいるが、あなたのマリーほど完璧じゃない。是非ほしい!」


 …僕は決闘状の価値・重みを低く見過ぎていたようだ。少女の魔力が肌にビリビリ焼き付く程強くなる。死んでも良いと決心を付けるのと、実際死を感じる程の力に直面するのでは大違いだ。


「さて、決闘でのわたしの前払いは終わり。いきなりで悪いがマリーをくれないか?そうすれば決闘なん無益なことをせずとも済む、わたしは無駄な殺生はあまり好きじゃないから。」


「せ、殺生?マリーを殺すの!?」


「?……何をいっておる、殺されるのはシオン、貴君だ。でなければマリーを式し直せないではないか。だから最初に言ったはずだが?〝決闘〟…と。」


「え、嘘そんな…嫌だ!だいたいそんな伝説の家系に僕なんかが勝てるわけ…。」


うふふふふふふふふふふふふふ


 緊迫した空気をぶち壊したのは、決闘の引き金マリーだった。何でこんな場面で笑えるのか問いたかったが、僕が殺されマリーが他の人のところに行くなんて…なんでかは知らない。でもそれはとても嫌な気持ちだった。


「マリー、これは決して自分の命が惜しいから言うわけじゃないことを信じて。短い間だったけどマリーといれて僕は楽しかった。向こうは召喚術のエキスパートで、僕みたいな駆け出しよりも上手くマリーの能力を発揮できるさ、だから…。」


 〝お別れをする覚悟はできてるよ〟



 と言いかける前に、マリーは僕の頭を優しく撫でてくれた。


 そして …マリーの銀髪が嫌気を帯びて逆立った。


 銀髪がふわりと逆立つと共に赤の大地が地割れを起こし、割れた岩は空へと飛びウィリアム(幼女)へ投擲とうてきされていく。


 マリーにそんな大地をつかさどる能力などない、おそらくは僕とあの子に見せてる幻覚なんだろう。…多分。


「この!!」


 大岩の投擲に対し、少女が召喚したのは、茶色の光沢を放つ甲殻類に似た召喚獣だった。


 そして投擲される岩をその甲殻類もどきはすべて防いでみせた。しかしどんどんと大きな岩が投擲されていき、少女は水銀のようなスライムを出し投擲を防いだ。魔物の同時召喚…初めて見る高度な技術に、本当にこの少女はテグレクトの血を引く者なのだなと今更ながら考えていた。


「先主防衛に勝利は無い!それなら…!」


少女が更に召喚を行おうとした時だった。



 パチン



 マリーの術式を解く合図…、フィンガースナップの音と共に、赤の大地は元の姿に戻っていた。やはり幻覚だったんだ…。 うふふふふ とマリーは変わらず綺麗な声で不気味に笑っている。



「幻覚…!?わたしにこんなにも鮮明な幻覚をみせるなんて……。」


 少女は半ば絶句していた。しかしすぐに殺気を宿した目に戻り、臨戦態勢に入る。


「いや、だからこそ調伏ちょうぶくのし甲斐がある。宣戦布告は受け取った、こちらも本気で行く!」


 少女に似合わぬ殺気を宿した瞳で、禍々しい程に魔力が高まり始める…。


 すると100?200?いや、どれだけ居るのだろうか。僕の目では到底数え切れないほどの、鎧をまとった騎士の霊、魔物図鑑でも高位の魔物として数えられるゴースト…高位の冒険者が果てた末、現世に仇なすモノ。そんなゴーストが甲冑を纏い剣を持ち、僕とマリーに向かって来た。



 こうなれば恥も外聞もない!いかにマリーが奇妙な術長けていても、多勢に無勢。負けるのは目に見えている。


「マリー!逃げよう!このままだろ二人とも死んじゃう!マリーとも会えたのにここで死ぬのは嫌だ!あそこの崖まで登れば。あれだけの重装備だから逃げられるかもしれないだからさぁ…。」


 僕の情けない逃げ口上に対して、口を塞いだのはマリーの抱擁だった。マリーの豊満な胸に抱きしめられる形でしゃべることはおろか息もできない。


「もがもが…も。ふぃぁ。」


 はじめは驚いて言葉を繋ごうとしたが、あまりの心地よさにそのままマリーの胸の中に埋まってしまった。


うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ


マリーはほんの少しだけ不気味さの押さえられた優しい笑い方をしていた。


 マリーに抱擁されるのは初めてではない、イタズラで何度か、そして僕がマリーほどの強力な魔物にふさわしい術者じゃないからと一緒にいるのが嫌いじゃないマリーに元の世界に戻るよう相談したときもこんな笑い声をあげながら抱擁をしてくれた。


 マリーの胸の中で抱きしめられるとすごく安心してしまう。これもマリーがもつ幻術のひとつなのだろうか?頭が働かなくなってそのまま眠ってしまいそうな………


「そんな場合じゃなかった!!」


 今の状況を思い出し、後ろを振り返ろうとした時、マリーは僕にとても短い言葉を伝えた。


『 終わった 』



 振り向くと、さっきまで僕たちに襲いかかってきたゴースト騎士団は装備だけ残した鉄屑になり、テグレクト=ウィリアムを名乗る少女のみが赤の大地で倒れ込んでいた。


「ちょっとマリー何したの?…って今はいい!!」


 僕は少女の元へ駆けつける。さっきまで殺されそうになっていたことなど忘れて、彼女の元へ一直線に。


 少女は横ばいになり、肩で呼吸をしている状態だった。ぼくは少女を楽になりそうな体勢にして、羽織っていた学生ローブを彼女の下に一つと、ローブに入っていた小さなタオルを枕代わりに一つ。


 僕はシャツだけの姿になって少女を看病をした。マリーが今までこんなに相手を痛めつけたことはない。よほど苦戦する相手だったのだろう。当たり前だ、学校で行う模擬試験とはレベルが段違いだった。


 そして少女は目を覚ました。目にさっきまでの殺気は感じられない。しかし目を覚ました少女からは、僕の想像を超える反応が待っていた…。


「ここ、どこ?ねぇおにぃちゃん!わたしどこにきちゃったの?やだこわい!おうちに帰りたい。おにぃちゃん…うううぅ、えぇぇぇえええぇぇぇぇぇっん!!」


 急に子供のように振る舞い、泣き出したのだ。たしかに見かけ通りの少女がこんな荒廃した大地にきたらこんな反応をするだろうが…


 うふふふふふふふ


恐らく元凶であろうマリーも、いつのまにか僕の隣にいた。


「マリー!この子になにをしたの!?」


 いつもは不気味な笑いで一蹴される僕の質問だったが、今回マリーは彼女にかけた術を教えてくれた。


『 記憶能力一部 を 削除 認知機能低下処置 及び 幼児退行化 』 


 ……僕には何を言っているのかさっぱりわからなかった。



 ◇   ◇   ◇


「えぇぇええぇえん!えぇぇぇええん!いやだーー、こわいぃ!!」


 目の前で泣きじゃくる幼い赤髪の少女は、王国の英雄の一人にして伝説の召喚術師の曾孫を名乗っていた。


 数え切れないほどの高位の式の同時召喚と還付の能力、マリーの見せた幻覚とはいえ、投擲される大岩を全て防ぎきった防御の腕前をもつ少女は…今ぼくの袖にしがみついて泣いていた。


 僕が一目散に逃げようとした所をマリーに抱きしめられ、マリーの胸の中で視界が遮られている間にマリーはこの少女に何かをしたようだった。


「大丈夫?なんでここにきたか覚えてる?」


「わかんなぃ」


「名前は?」


「なまえ…わかんなぃ」


「ここがどこかわかるかな?」


「わかんなぃい!わぁぁぁん!」


 駄目だ、マリーは彼女の記憶を消したと言っていたがどこまで消してしまったのだろう。そして僕が逃げる以外の選択肢が見あたらないほどいた騎士団たちは、どのようにあんな鉄屑に変わったのでろうか。


 マリーの言っていた


 『 記憶能力一部 を 削除 認知機能低下処置 及び 幼児退行化 』


 ……それはマリーいわく、子ども返りをさせてついでに記憶喪失にしたという事らしい。


 あの騎士団はマリーが僕に見せた幻覚だとは思えない。というかマリーの胸に埋もれている間は僕の感覚では数分だったと思うが、もう日があがろうとしているあたり、よほど時間がかかったのかもしれない。


 うふふふふふふふふふふふふふふふ


 マリーがどんな激闘を繰り広げていたのか凄く気になるのだが、傷一つ無くいつも通り不気味で可憐な笑い声をあげているマリーに何があったか聞いてみた。


しかし返ってきた返答は…


『 この子の名前は アムちゃん にしましょう 』


 ……という、とんでもなくどうでもいいことだった。というかこの子連れて帰るつもりなの!?



 赤の大地でしばし野営をして、日もあがったころ。僕はマリーに抱かれている間に寝ていたのか妙に冴えた頭で赤の大地を離れ、学校へ向け再び馬車に乗り込んだ。マリーはアムちゃんと勝手に改名させられた少女に膝枕をして綺麗な声で笑いながら頭を撫でている。


 始めは泣き止まず支離滅裂なことをいうアムちゃんだったが、マリーと僕にすこし懐いてくれたのか、一緒に学校にくるか聞くと「うん!おにいちゃん、おねえちゃんといっしょにいく!」と笑顔の返答が返ってきた。


 さっきまで僕を殺そうとしていた、僕の遥か先を行く召喚術師に「おにいちゃん」と呼ばれたのはなんだか複雑な気分だった。


 幸い今日は授業のない日なので今後アムちゃんをどうするか、マリーが何をしてこんなことになったのか詳しい説明を聞こう。マリーの主としてそのくらいはさせてもらいたい



 学生寮に戻ったのが昼前、椅子に座るマリーに 正気だった頃のアムちゃんがゴーストの騎士団を召喚してからの経過を聞いた。


マリーはなにやら体術についての本を読みながら片手間に答えてくれた。


『あなたは 私が守った 騎士団は 自我があったので 恐慌状態・混乱・幻視で自滅させた。』


 …マリーのめちゃくちゃさは模擬試合でも感じていたがなんでもありなのだろうか、僕の式は。


『 そのあと アムちゃんは 金色龍王を5体ほど同時召喚しようとしていた 出されると面倒


 その前にアムちゃんを 記憶喪失にした すごく 混乱してた 』



『 あとは簡単 年の割に高かった精神年齢を 肉体のレベルまで低下させた わたしがしたのはそれだけ 』


 そういってマリーは僕のベットですやすやと寝息を立てている少女に視線を向けた。


『 このほうが かわいいと思わない ? 』


 急な質問返しに僕は一瞬焦りながらも無言を貫いた… マリーがいなければ僕はこの子に殺されていたのだろう。でも帰る家もあり伝説の系譜けいふ、テグレクト一族を名乗る少女をこんなにまでする必要はあったのだろうか?


「彼女を元に戻す方法はないの?なるべく僕が殺されない方法がその…いいな」


『 ない …ことはないけれど危険 時間をかければ すこしすこし 思い出すはず 』


「少しずつかぁ、その方が彼女のためになるもんね」


『 明日から あなたの学校で 授業きかせれば? 面白いことに なるかも 』


 うふふふふふふふふ


そういってマリーは不気味で可憐な笑い声をあげ、読書へ戻っていった。 

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