基地反対運動の超過激列伝
銃と写真を渡しながら「邪魔だから、”片付けて”くれや」と親分が言うのを「殺せ」と認識するのが普通の人。「片付けろ」とは「殺せ」という意味ではない無実だ~と言い出すのがサヨクです。
僕チンは正しい~という強烈な信仰心を持つ者は、得てして幻想を認知する事が出来る。コレを現代科学的に言い換えると、認知バイアスだとか確証バイアスといったものになるのだろう。彼らは大変危険な狂信者だ。なろう系の主人公はサイコパスなんて言われているが、リアルの狂信者に比べたら小物も良いところだ。彼ら狂信者がどれだけ過激極まる集団であるか、一例を提示しよう。
www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/364/020364_hanrei.pdf
渋谷暴動事件という事件を知っているだろうか?
反基地・反安保などを掲げる極左暴力集団が起こした最低極まる事件だ。
渋谷暴動事件は昭和46年11月14日に起きた。事件の内容を簡単に言うと、「機動隊を殲滅」~などと吹き上がった馬鹿どもが大量に徒党を組んで、放火に乱暴狼藉とやりたい放題やった挙句に、警官ひとりを集団で鈍器で滅多打ちにして気絶させた挙句に、ガソリンをかけて、「殺せ、殺せ」と囃し立てながら火炎瓶を投げつけ、創部が炭化するほど重傷を負わせた事件だ。更に重要な事に、警官を火達磨にした後も、勝鬨を上げながらお祭り騒ぎを続行したのである。おまけに後に「憎き機動隊員をぶっ殺してやった」という内容の犯行声明を出している。件の警官は病院に搬送され翌日死亡した。事件の内容も胸糞だが、その弁護も胸糞。自分が正義だと信仰している連中は此処まで外道になれるという好例だ。
至極当然の事ながら、検察はこの事件を集団で共謀した計画的な”殺人”であると告訴した。とりわけ、グループのリーダの責任は重いと判断した。それに対して、弁護側は何と言ったか、なんとコレは殺人では無いし共謀も無いなどと主張したのだ。その中でもぶっ飛びの弁護を紹介しよう。
弁護側の主張
Ⅰ.搬送されたのだから病院の管理の問題で、火傷と死亡に因果関係は無く傷害罪である。
猛烈にぶっ飛んでおる。「押し入れに死体を放り込んだらドラえもんが何とかしてくれると思った」の方がなんぼかよりマシだと思えるレベルの主張である。嘘だと思うかい? マジで言ってるから。
勿論、弁護側は病院の管理の不手際なんて何も提示できてない。そもそも、件の警官の熱傷は、体表面積の約60%に及ぶ広範囲のものであり、かつ、熱傷面積中約30%の部分が皮下組織の壊死に陥り、またその内、約30%の部分が炭化していたという。おまけに気道熱傷、肺臓の損傷を合併。ショック症状を起こし腎機能障害まで起こしている。搬送中に死亡して無い事が不思議なぐらいだ。これで死亡と因果関係は無いとか主張したのである。病院に運ばれさえすれば脳ミソに銃弾撃ち込んでも傷害になりそうな話だ。
Ⅱ.グループのリーダは「投げろ」と言っただけで「殺せ」とは言っていない。だから無罪。
この裁判には実行犯や命令者など複数の被告がいる。殺人罪の立証には”殺意”の証明が必要だと知られているが、そうすると「殺そうなんて思ってまちぇんでした~」言い出す輩が出るので、死ぬと判ってやってるなら、やはり殺人であろうという判断基準がある。これを未必の故意という。弁護側は、リーダー格の被告の未必の故意は成立していないから無罪だと言う。
つまり分かりやすく言うと、失神状態で倒れている人間に丁寧にもガソリンをぶっ掛けて、火炎瓶を持っている連中に向かって「投げろ」と言えば次にどうなるか、分かりませんでしたと主張しておる訳だ。どれだけドン引きの主張か分かろうものだ。要するに、アホのフリをしているだけである。
裁判所は、①同巡査への殴打行為に際し「やれ」 と号令したこと。②同被告人を含む者らが、鉄パィプ、竹竿等で同巡査を乱打したこと。さらに、③倒れた同巡査を取り囲んだ者らに対し、火炎びんを投げつけるよう指示したことを根拠に殺人の実行行為は、十分明らかにされていると判断した。
状況的に明らかに過ぎると思うのだが、裁判所は、中核派という過激派が、警察官を虫でも殺すかのように殺したそのおぞましい”殺意”の証明について多くの文面を割いている。対する弁護側の主張は噴飯モノばかりだ。曰く、事件前の演説の途中で便所か何か行って途中退席したから投げろと言ったらどうなるか分からなかったetc
しかし、弁護士を責めるのはお門違いというモノ。弁護士の仕事とはそうであり、クライアントである被告が無罪にしてくれと言っているからこの様な論陣になったのだろう。でなきゃ弁護士は量刑を重くしようとこんな事をやってんの? というような主張がつらつらと出てくる。このバカ騒ぎに参加していた中核派の一人が取り調べで何と言ったか? 「殺人罪で調べるかもしれないと言われて、びっくりしたと思う」などと答えている。なんとも呑気な事だねぇ。人に火炎瓶を投げつけて火達磨にした事に、なんら一切の呵責も危機感も無かった訳だ。
さてこの中核派であるが、現在も沖縄で熱心に活動されておるようで、彼らのホームページ『前進』に行くと沖縄での活動が誇らしげに書かれている。そして、琉球新報、沖縄タイムズの2社はなんともビックリな事にこの活動家の新聞広告を出しており、挙句の果てにそれを極左系の政治家がなんか宣伝とかしちゃってるのだ。その広告も、この事件に関連するモノで無罪で不当逮捕だとの主張だ。彼らが何の反省もしとらん根拠に十分というモノだ。彼らの最新の活動は、沖縄防衛局の建造物やら海上保安庁の艦船に放火する事だそうだ。その他、重機を破壊などの器物破損。人を直接殺してはいけないと何十年もかけて学んだらしい。なんとも牧歌的で平和の息吹を感じる活動内容だね。
沖縄県警本部長は過激派について「何割とは分からないが、県外からも各種団体・個人が相当数参加している」と述べている。高江で数千人が公道に検問を構えるなど、沖縄の反基地活動に暴力集団が入り込み法律を無視した政治活動を好き放題にしている事は明らかである。こうした反基地活動を”普通の政治活動”などと主張する人を”普通の市民”だのと果たして言えるのだろうか?




