モリカケ運動のバカらしさ。
『モリカケ』という言葉を聞くたびにアホらしさがマキシマムになる。サヨクは本気で印象操作のみで押し切ろうと思っている様だ。或いは、自分の嘘に自分が騙されるという自家中毒に陥ってまともな判断が出来ないかのどちらかだろう。モリカケ問題の本質とは? 首相が、「自分と妻が森友の土地売買に関わっていたら辞める」と言った~という事で、かぐや姫よろしく色んなガラクタを持ち寄り、関わっていたんじゃないかな~? と言っているだけの事である。仮説を立てるのは結構だが、それを立証できなければ、まったく意味が無い。
そんな下らない事よりもっと国民が関心を持っていることはひとつだ。『経済問題』である。まさか本気で自民党や安倍政権の経済政策が100点でケチをつけられないと考えているのだろうか? だとすれば国民を舐め腐るのも大概にしろと言いたい。すると野党支持者は、自民党が~と言う。いい加減にそんな風に野党を甘やかすのを止めろという話である。自民に現状の方針を変える必要性が何処にある? 選挙に勝てる以上何も無い。与党が舐めているのは野党である。そして国民が失望しているのは、野党のあまりにひどい体たらくだ。
モリカケやる事で国民の支持率が下がっているのに、更にやるってのは実は自民党スパイなんじゃないの? とすら思えてくるバカらしさである。
さて、遂に6月である。6月の中旬には”骨太方針”とやらが閣議決定される。内容には2019年10月に消費税率10%への引き上げとある。その他にも色々あるが、一番の問題は消費増税である。はっきり言って馬鹿馬鹿過ぎる現状だ。不景気の状態で増税して景気が良くなる? なる訳が無い、それを知っているから補正予算を付けると言う。もう無茶苦茶である。
その他、移民推進としかとりようのない政策などなど。こ~んな分かりやすい攻撃材料があるのに、自称弱者の味方の野党の皆さんの経済公約はどうか? 増税さんせ~い、もっと緊縮しましょう。これからはグローバルだ~移民賛成。はぁ~もうねアホかと、バカかと。
だいたい、移民の方を何処で働かせるつもりなのだろうか。労働基準法無視の最低のクソブラック企業か? なんにせよ、消費増税で間違いなく国民の消費は冷え込む。やっと息を吹き返して来たかと思えば、再び首を締めにかかる。この国の財務省とやらは一体何のために働いているのやら。
今の経済政策はブレーキをガン踏みしながらアクセルをちょろっと踏んで「進まない! アクセルが壊れている」とか言っている様なものである。こんなんで「エンジンが唸りを上げているんですよ! 危険ですよ~」と言った所で、その小汚い足をさっさとブレーキからどけろとしかいいようが無い。
それで、まともにアクセル踏んで前に進む気がある奴がおるのかと見回せば、緊縮、増税、量的緩和反対、グロ~バルだ~。絶望的に経済音痴か国民を舐めているとしか思えない。なんだコレは喜劇か? それで口にすることがモリカケ? こんな連中と同一視される事が経済左派の最大の不幸である。