廃墟ビルの地下潜入!!
動物が好きな方、冒険が好きな方にオススメです(・∀・)
動物が使う道具などが出てくるので宜しくお願い致します。
動物探検隊は続くので宜しくお願い致します。(・ω・)ノヨロシクデス
動物星からやってきた動物たち。その名も動物探検隊!
探検隊のリーダーはハムスターの、はむはむだ!
はむはむは、地球星の母カバさんから依頼を受けた、
内容は「隣の廃墟ビルには地下があって、お宝があるという噂が流れていたんですけど危ないから行かないようには伝えていたのですが、うちのちびカバは行ってしまったんです。もう1週間も帰って来ないんです助けて下さい!」という依頼だった。はむはむは回し車という一瞬で星へ移動出来る道具を使って動物探検隊の一人、地球星に詳しいハリネズミのハリーを連れて地球に向かった。トコトコ
早速廃墟ビルの扉を開けるとジメジメとした空気が漂っていた。
ハリリLv1・・「なんか空気が重い・・・」
はむはむLv1・・「でもお宝みつけなきゃ。」
ハリリLv1・・「・・・違うでしょ、ちびカバ君助けるんでしょ。」
はむはむLv1・・「あっ そうだった・・・」 トコトコ
やっと入り口にたどり着いたからドアを開けようとした、「あれっ開かない!」
「あっちに裏口があるみたい」 行こう! トコトコ
こんな所に階段が!本当に廃墟ビルに地下があるとは。
地図があるけど錆びていて、字は読めなかったがどうやら地下30階が最深部
らしい。「あっエレベーターがある!」地下3階に行けるエレベーターらしい。地下3階階のボタンを押すとなぜか上に上がっでいるように感じる。
「上がってないよね・・」と、心の中で感じた。少しすると、ピンポーンと音が鳴り扉が空いた。「なんじゃこりゃ〜〜!!」地下3階へのボタンを押したはずなのに、何故か屋上に行ってしまった。「あれっ町が闇に包まれてる!」
なんで!さっきはちゃんとしていたのに・・
「ひとまず町に行こう!」カバくんを!
「すぐ町へ向かおう」 タッタッタッ
「そこに非常用階段があるからそこから降りよう」待って!「非常階段よりも良い方法がある」えっ 「雨樋だよ雨樋で降りれば地下まではいけなくても1階には戻れると思うよ。」大胆な発想・・でも、まぁ行って見るか。シューシュー
これならすぐに着きそう。あれっ何か変な部屋に着いちゃった。ここどこ?
何か足音がしてくる。段々その足音が近くなってきた。壁の端から恐る恐る顔を出すとライオンがいた。どうしよう・・
「じゃあ石にハリリの写真を付けて、窓目掛けて投げてライオンの気を逸らせている間にあの扉で抜け出そう!」いくよ
ポイっ 窓が割れた!今だ タッタッタッ
その先にはチーターがいた。何故廃墟ビルにライオンやチーターなどが居るのだろう?ともかくチーターを何とかしなくっちゃ、でも首になんかが付いている。「飾りかい!!」と大きな声で叫んでしまった。「あっ」チーターにバレてしまった。「こうなったら仕方が無い戦おう!」ハリリの技、ハリ千本アタック!
はむはむの技、たくさんひまわり召喚 !!・・・・・・なんで花なの!
「今のうちに逃げるんだ!」 「えっ」
チーターの視野から逃れた、「今のうちに扉を抜け出そう!」
ひまわりの花も役に立つんだ。さすがリーダーとハリリは感じた。
やっと元の1階に戻れた。「すぐに町へ向かおう」 カチャカチャ
「あれっ扉が開かない、入って来た時は開いたのに・・」
あれっ地図も綺麗になっている。
はむはむLv1・・「地下30階に行くと非常用階段で脱出出来るらしい」
ハリリLv1・・「行くしかないって訳か……」
はむはむLv1・・「次はエレベーターじゃなくて階段で降りよう」 トコトコ
地下1階 に行くと、壊れかけの剣がゴミ置き場らしきとこにたくさんあったので、はむはむLv1とハリリLv1は装着した。トコトコ
地下2階 に行くと、来た時と同じでジメジメした空気が漂っていた。
少し進むとドスンドスンと大きな足音がしていて、よだれを垂らした大きなカバがいた。その横には、ちびカバ君がいた。ちびカバ君とよだれを垂らした大きなカバは、何か話していたのは分かったが内容は分からなかった。ちびカバ君は泣いた。どうすれば助けられるのか考えたすえよだれを垂らした大きなカバをエサでおびき寄せ、その間にちびカバ君救出する、という作戦。Let's Go!!!!
はむはむが最高級サーロインステーキでよだれの垂らした大きなカバを上手く寄せ付けた。その間にハリリがちびカバ君のもとへたどり着き、救出しようとした時、ちびカバ君が「お父さん助けて!!」と叫んだ。すると食べるのをやめて、はむはむとハリリを吹っ飛ばして、うちの子に何するんだ!!と叫んだ。
はむはむとハリリは呆然となってしまった。「え〜〜~~~」
はむはむとハリリは正直に話した。「ちびカバ君の母カバさんから依頼を受けてやってきた」
父カバは・・・・・・ はむはむとハリリ・・「どうしたんですか?」
父カバ・・「私は1度このビルで殺されました、しかしあまりにもまだ幼い息子を置いて死んでしまうのは悲しいのでと、神様がこのビルだけなら残っても良いと、おっしゃってくださったのです。」それでたまたま遊びに来た息子がお父さんだっときてくれたのです」・・・「多分それも神様のおかげだと、思います。」
はむはむ・・「そうだったんですか」 「悲しい思い出を思い出させてしまって
すいません」
父カバ・・「いえいえこちらこそありがとうございます」と頭を下げた。
「今後も息子のこと宜しくお願い致します」
その後、地下3階に行き宝箱をゲットした!
中身はひまわりのたねだった。やったー ぱくぱく
屋上から見た町が闇に包まれているように見えたのは、廃墟ビルの周りが闇に包まれていたからだった。その後母カバに全てを伝えて探検終了!
〜終わり〜
Lvなどを付けて戦うのかなと思わせて、戦わないというような皆様の予想を覆すような工夫をさせて頂きました。ご意見や評価、コメントなどお待ちしております。
今後も小説を書いて行こうと思うので、宜しくお願い致します(〃'▽'〃)