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瀬戸内メガロポリス  作者: バランタイン
1/1

大学って絶対こんな奴いる


街を歩く人もマスクを外し始める6月初旬、

六甲山のふもと、とある学校の教室はビックニュースに揺れていた、いや、ここだけではないのだ、今朝は日本全国各地で似たような光景が繰り広げられていたことだろう。

「おい、今朝のニュース見たか?」


「ん?いや、俺んちテレビおいてねぇの忘れたか?一体何があったってんだよ?」


「今朝の一面のあれか?「瀬戸内メガロポリス、ついに実現へ第1歩」だろ?1番始めは西宮の南らしいじゃねぇか!田中、お前ツイッター開かなかったのか?今朝はTLその話題で持ち切りだったぜ?」


「あ〜それがよ、今朝寝坊しちまってスマホ開く時間すらなくてさ、へぇ〜あの夢物語みたいな計画がついに動き出したんだな...「山、海へ行く」だっけ?昔の神戸市と発想が同じだよな。まぁ規模はこっちの方が圧倒的にでかいけどよ、それで?普段ニュースのニの字も言わねぇ斎藤がこんな話題出すなんてどんな風の吹き回しだ?明日は雹でも降るんじゃねぇか?」


「失敬な野郎だな〜GPAは常にお前の上を行くこの勤勉な俺様だぜ?もちろん時事ニュースくらいチェックしてるに決まってんだろ?まぁほんとは朝電車内でリーマンのおっさんどもが話してるの聞いて初めて知ったんだけどよ、んでさ、田中、お前これどう思うよ?ミスターガリ勉の異名を取る佐藤と違って勉強はあんましだけど、こーゆー時事問題なんかについての知識はお前が1番だと思ってんだけどさ」


「サラッと俺をディスんなwwwお前みたいに学生の本分を忘れてバイトに明け暮れてるやつと違って俺は普通の学生なんだよ」


「おい、聞いたか田中?毎日3時間の自宅学習を欠かさないやつが「普通」だそうだwwwこりゃ日本の将来も安泰だな!佐藤みたいなやつが日本のマジョリティを占めてしまえば俺達みたいな不真面目な人間は生きていけねぇぜwww」


「俺をお前と同類にすんな斎藤...俺は...そう!2外が...やつが悪の根源やったんや...つまり!2回に上がって外国語から解放された俺は無敵!

っとそんな事はどうでもいい...いや良くないけど...

んで?「瀬戸内メガロポリス」についてだっけ?俺もそんなに詳しいわけじゃないんだけどな...

思いつきで初心者が書き始めたのはいいがアイデア倒れで終わりそうな匂いがプンプンするなぁ

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