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僕・理麻「おいしいご飯・・・うまうま。」

理麻視点が一番書きやすいです。ただそれだけですけど。


お気に入り登録してくださった方、誠にありがとうございます。

 僕と玲治そして紫音君と悠君は、そろって食堂に向かった。食堂って、これまたすごいんだ。まず広さ。全校生徒がすっぽり収まって、なおかつ席が余るって玲治が言ってたから、相当広い事がわかる。次に豪華さ。この学校いろんなところにお金かけてるけど、此処もすごい。ふっかふかのじゅうたん。一流レストランにあるようなテーブルセット。そしてお決まりになってしまってるシャンデリア。此処ほんとに学校なのかなぁって思う。僕らは食券の券売機に向かった。あ、此処でも食券なんだ。なんか此処だけ浮いてるよ・・・。玲治たちは慣れた手つきで食券を買ってる。なるほど、学生証をかざせばメニューを選べるんだ。


理麻は、数多くあるメニューの中から食べたいものを選んでいった。



選び終わった四人はそれをカウンターに持っていき、あいているテーブルに腰かけた。理麻の横に玲治、向かいに紫音と悠だ。ご飯が運ばれてくるまで四人はたわいもない話をし(といっても理麻はあまり会話に入ってはいないけど)、十数分後昼食が運ばれてきて、理麻以外の三人は驚いた。


明らかに四人前以上ある料理の数。玲治はA定食、紫音は月見そば、悠は親子丼。では、このオムライスと、カレーと、力うどんと、B定食は・・・・・。


「いただきます・・・・・。」


理麻のだった。


「お前、よくそんなにいつも食うよな。」

「はぐはぐ・・・もぐもぐ・・・・。」

「理麻すげー。俺よりチビなのに、どこに入ってくんだー?」

「ぱくぱく・・・・お・・なか・・・。」

「そりゃそうだよ。」

「理麻は大食いだもんな。そんなに食ってんのにおっきくなんねーけど。」

「玲治・・・一言余分。」


ぶぅとオムライスをほおばりながら、理麻がほほを膨らませた。


「午後の授業何が残ってるー?」

「んー・・・なんだっけ?」

「理科・・・・あと・・・世界史・・・・・・。」

「理麻よく覚えてんだなー!!」

「つか、転入してきたばっかの理麻が覚えてんのに、お前が覚えてねーのはおかしくねーか?」

「俺そういうの苦手―!暗記とかもっと苦手ー!!」

「だろうな。・・・・そういや、理麻、寮の部屋とかわかんのか?」

「授業・・・終わったら・・・寮長さんのとこ行くの。」

「寮長って、清水先輩か。わかるのか?」

「(ふるふる)」

「んじゃ、俺と一緒に会いに行こうぜ!!!」


紫音が張り切って言った。


「え・・・でも・・・・。」

「俺今日は放課後暇だし、玲治は何か用あんだろ?」

「ああ、わりぃな理麻。どうしても外せないんだ。紫音となら大丈夫だろ?」

「うん・・・・。」

「清水先輩も怖い人じゃねーし、ある意味紫音っぽい感じだから。理麻もすぐになれるさ。紫音、あんま理麻をビビらすようなことすんなよ?」

「わかってるー!!じゃ、授業終わったら会いに行こうぜ!」

「うん。」


どんなひとなのかなぁ・・・清水先輩って。


それにしても・・・此処のご飯・・・おいしい・・・。

いっぱい食べるのはいいことです。ま、私は小食なんですけどww


次は寮長の清水先輩かな、と・・・・。

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