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僕・理麻「・・・・・え・・・それってぼくも?」

あ、前話のここで出したいキャラ全部出せたとか言ってましたね。

生徒会の会計兼書記まだでてないけど・・・


出したくないわけじゃないんですけどね。たぶんw

いつかでますので。たぶんw←


 おいしいご飯と快適な空間で、それなりの夏休みを過ごしてた僕たち。今はリビングで玲治と友梨ちゃんと宿題してるんだよ。まじめだなって?だって一緒にやんないと玲治はさぼってばっかだもん。友梨ちゃんはそんなことないと思うんだけどなぁ・・・。


「んで、ここにそれを代入して、さらに足してね。そしてここを・・・・。」

「できたぁ!!すごいすごいー!さすが理麻お兄ちゃんだよ!」

「そりゃ、主席だもんな。つか、何でお前が教わってんだよ。」

「理麻お兄ちゃんに教わるなんてめったにないからだよ!いいじゃん、お兄ちゃんはさ、学校でもどこでも教われるんだもん。ずるい。」

「ずるいってなんだ。つか、お前そんな頭悪くねーんだろ?」

「お兄ちゃんだって。」


うん・・・玲治はそんな頭悪くない。終業式の日こっそり後ろから成績表盗み見たけど(あ、内緒だよ。だってずるいじゃん、玲治は僕の成績知ってるのに僕は知らないんだもん。)、悪いどころか平均以上。ちょっと古典が低かったけど、それでも平均よりは上だもんね。てことは、友梨ちゃんもそうなのか・・・・。



ブブブブブブッ


「ん、電話?だれだろ。って・・・・・紫音?」

「紫音君?」


玲治の携帯が振動し、電話がかかってきたことを知らせた。玲治が携帯を取り出して、開くと画面に紫音の名前が表示されていた。


「もしもし、なんだ?」

『久しぶりだな!』

「ああ、そうだな。で?」

『でってなんだよ!あのな、海いこうぜ!隣の市のさ。』

「海ねぇ・・・・。俺はいいけど・・・・。」

『理麻があれだって言うんだろ?でも理麻、浮き輪あるならなんとかなるとか言ってなかったっけ?』

「・・・・ちょっとまってろ。理麻、シオンが海いかねーかって。」

「う・・・海・・・・。」


えぇ・・・海。そりゃ行きたいけど・・・でも泳げないし・・・・。


「海って聞いた瞬間顔が曇ったぜ?理麻のやつ。」

『えぇー。なぁなぁ、ちょっと変わってくれよ。」

「ん・・・理麻、紫音が変われって。」

「・・・・・もしもし・・・?」

『理麻ー!なんでだよ、行こうぜ海。行きたくないのか?』

「い・・・行きたくないわけじゃないけど・・・泳げないし・・・。」

『浮き輪使えばいいんだろ?だめなのか?』

「んー・・・そりゃ浮き輪あるなら、海入れるけど・・・でも・・・。」

『海の家で、なんかおごるからさ。どうだ?』

「(ぴくっ)行く!」

「ちょっとまてぇい!!おいてめぇ、紫音!!今絶対食べもんで釣ったな?」

『あ、ばれた?でもいいじゃん。行くって言ったし。てわけで、今度の土曜な!現地集合で!10時な!あ、理麻に浮き輪は持ってこなくても俺持ってくからいいよって言っといて、じゃ!!』

「おいいいい!!って、切りやがったあの野郎・・・・。」

「紫音君、なんて?」

「浮き輪は持っていくから理麻はもってこなくていいと。土曜の10時に現地集合だと。」

「紫音君なんか生き生きしてたね。」

「なんかやなよかんするのは気のせいか?」

「え―理麻お兄ちゃん、海行くのー?友梨も行きたいー。」

「お前は今度の土曜、友達とでかけんだろ?残念だったな。」

「うぅー・・・・。」


海かぁ・・・何食べよう。




夏といえば海ですね。


いえ、私はプール派ですけど。海水は少し苦手です。あと砂浜熱いので。

そして、元気はつらつの紫音君。元気でいいですね。いっそうっとおしい・・・。


さて、次回はいよいよ海ですね!

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