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僕・理麻「がっこ・・・おっきぃな・・・」

理麻君は可愛く書いてくつもりです。


可愛い男の子動かしやすくてたまらない。←

はい、この小説の作者は変人です。

 通学用の新しい紺色のかばんを持って、篠宮理麻は自家用車の外車から降りた。その隣には母親の篠宮理奈も降り立った。


「ここが・・・今日から僕が通う学校?」

「そうよ。ほんとに大丈夫?理事長さんの部屋まで、ママついてこっか?」

「いいよ・・・一人で大丈夫。それに飛行機の時間なるでしょ?遅れちゃだめだからね?」

「うう・・・理麻ちゃん・・・。約束よ。必ず何かあったりしたら、メール頂戴。お電話でもいいわ。さびしくなってもよ?無理はくれぐれもしちゃダメよ。わかった?あ、ママが作ったウサギちゃん持ってく?」


そういって理奈は車からおっきなウサギのぬいぐるみ(お手製)を取り出そうとする。


「いらないよぉ!!僕もう高2なんだから!!いつまでも子供じゃないよ!!ほら、お父さんも待ってるし、いってらっしゃい。」

「うう―理麻ちゃんーーーー。」


ほんとに泣きながら最後に力強く抱きしめて、母親は車に乗り込み、両親を載せた車は空港へと向かって行った。


 一人残った理麻は、改めて今日から通う全寮制男子高校:碧條学園を見た。といってもそこにそびえ立つ巨大なそれでいて豪勢なもんが見えるだけだが。


「おっきぃ・・・・前通ってた公立とは比べ物になんないなぁ・・・。今日からここに通うのか・・・。ふぁ・・・なんか緊張する。えっと・・・まずは理事長さんに挨拶だね・・・。理事長さんか・・・・。怖くなきゃいいな。」


そう思いつつ理麻は門のわきにあった機械に先ほど母親に渡された通行許可証を通して門を開けて中に入った。まず目に入ったのは並木道。前に一本。両脇に分かれるように一本ずつある。その分かれ道の最初のところに、公園によくあるような案内看板があった。学校全体を記したものらしいが・・・。


「体育館が東西南北四つ?校舎も3っつ・・・・寮って・・・うはぁ・・・。」


もう言葉に言い表せないほど広いその敷地に、理麻は看板の前で思わず感嘆の声を上げた。とりあえず、理事長室がある学校管理塔へと向かった。なぜ棟ではなく塔なのか、それはその建物が本当に円柱型の塔だったからだ。


「今の時代塔って珍しいなぁ・・・。えっと・・・理事長室は此処の最上階だよね。」


理麻は最上階に行くためのエレベーターに乗り込み最上階のボタンを押した。

次回理事長さんと理麻ちゃんの会話。


学園の描写はすみません。とてつもなく広い事だけ頭においれください。

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