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僕・理麻「そんなの卑怯だよぉ・・・・」

そして、理麻はとある事実をしるのですw

なんと、副会長さんを殺そうとしてたのは、会長さんでした。びっくりです。


「!生徒会長さん・・・・。はじめまして・・・篠宮・・・理麻です・・・。」

「理麻ちゃん、人見知りなんだってー。だからあんま怖がらせたりしたらだめだよ-。嫌われちゃうよ-。」

「んだとこのやろうが。そんなことより、なんでその転入生がお前の部屋の、しかも寝室から出て来てんだ?まさか、鬼ごっこさぼってほんとは・・・・。」

「何考えてんのかなぁー?僕は正真正銘、外で寝てさぼってただけだよ-。理麻ちゃんが証人、ね-理麻ちゃん。」

「えっ・・・は・・・・・はい・・・・。」

「って、やっぱさぼってたのかこの野郎が!!」

「あ、やべ☆」

「その顔でやべって言ったっておせーんだよ!!」


生徒会長さんが、副会長さんに殴りかかろうとしてますぅ・・・って・・・わわわ・・・!?


「理麻ちゃんガード!なんっちゃって。」

「っわ・・・・ぁ・・・・・。」

「・・・・ちっ・・・・。」


ぼ・・・僕を盾にしないでくださいよぉ・・・・。あわわ・・・・。


歩の隣にいたのが悪かったのか、理麻は盾にされてしまい、机越しに隼斗と向き合う形にされた。真っ青な瞳の中に理麻がうつりこむ。そして気がつくと顎を隼斗につかまれてぐいっと顔を近づけさせられた。


「え・・・・え・・・え・・・?」

「お前の顔・・・どっかで見たようなそうでもないような・・・。」

「え・・・・?」

「いやでも・・・・しかし・・・まさか・・・いやいや・・・・でも・・・。」

「隼斗が壊れたよ-!ごふっ・・・。」

「壊れてんのはテメェの頭だ!」

「ひっ・・・・あの・・・・はな・・・してくれ・・・ませんか・・・?」

「ああ、わるい。ちょっと探してるやつと似てたもんだから。悪かったな。」

「ぎゃあああああ!!隼斗が謝ってるー!!超俺様主義の隼人が――――ぐはぁ!!」

「もう一遍言ったら落とす。」

「うわぁ・・・本気の目だー。理麻ちゃん、ああいう目で見られたらすぐ逃げるんだよ。じゃないと毒牙にグサッてなるからね。」

「毒牙・・・?」

「んなもんあるか!!」


というより・・・・さっきから聞きたいことあるんだけど・・・今聞いていいのかな・・・。


「あの・・・一個聞いても・・・・いいですか・・・?」

「なにー?」

「僕・・・なんでここにいるんですか・・・・?」

「あ、言うの忘れてたね-。じゃ、まずここは僕の部屋ね。理麻ちゃん鬼ごっこの最中僕と一緒に寝ちゃったんだよ-。で、そのまま終わっちゃったけど、理麻ちゃんなかなか起きなかったし、部屋連れて行くにも部屋知らないしーで、ここ連れて来ちゃったのだー。」

「部屋知らないって・・・清水に聞けば一発だろ。転入生ならなおさら・・・。」

「健っちはねー・・・探すのめんどかったんだよ-。」

「お前なぁ・・・。ん・・・じゃあ篠宮が此処にいんのはだれも知らないのか?」

「そーなるねー。」

「・・・・・篠宮、部屋何号室だ?」

「え・・・・えと・・・・2427号室・・です・・・。」

「2427だな。」


そういうと隼斗は携帯を取り出し、どこかにかけ始めた。そしてしばし話をして、ぷつっと切った。


「清水に伝えたから、まぁ、門限破りにはならないだろう。」


ちなみにこの寮の門限は9時。さっき過ぎたばかりである。門限が過ぎると全ての出入り口が閉まってしまうのだ。門限を破るといろいろ罰があるので、皆守るようにはしている。なお、一部の生徒のみが知る抜け道があるらしい・・・。


「ったく、生徒会が関係したことで門限破りなんか出したら、あの風紀委員長がくるところだったじゃねーか。」

「あっは、ごめーん☆でね、まだ僕の話続いてるからね。それで、一個報告―。」

「報・・・告・・・・?」

「残念だったね-理麻ちゃん。つかまっちゃったよ?」

「ふえ・・・・?」


にっこりと笑いながら、歩は着ていたジャージの上のファスナーをおろして前を開けた。その下にあったのは・・・・。


「あ・・・かい・・・Tシャツ・・・。え・・・・鬼・・・・?」

「えへへー。そう、僕鬼だったんだ-。ごめんねー。聞かれなかったから言わなかったんだけど、生徒会も平等にくじで決めたんだよ。隼斗は逃げる方で、もう一人、書記兼会計は鬼ね。で、僕も鬼。ぎりぎりで捕獲申告したから、理麻ちゃんはつかまったってこと。」

「え・・・・ええ・・・・・。」


そんなのありなのぉ・・・?


「あの・・・つかまったら・・・何かあるんですか・・・・?」

「んっとねー・・・なんだっけ?」

「お前それでも生徒会か?今年は、鬼が捕まえた奴になんでも一個お願いできるんだよ。」

「おね・・・がい・・・ですか・・・。」

「まぁ、まだ結果集計終わってないから、集計が終わり次第通知を該当者に配布。そののちはそれぞれに任せるってことだ。歩、生徒会としての立場忘れて変な願いを言うなよ?」

「変な願いって何―?大丈夫―、俺そういうのしないから。隼斗ならしそう・・・。」

「なんかいったか?」

「ま、楽しみにしててね-。」

「は・・・い・・・・。」


ものっすごい不安なのは僕だけなのかなぁ・・・・・。


なんか最近、歩×理麻になってます・・・


玲治どこいったんでしょう・・・総受けは・・・・?

まんべんなく頑張っていきます!

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