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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第四章 花の国編
89/124

81話 新しい体術

御殿場シノブは青柳アリサに化けて黒田シンを

はめようとしたが素直でか弱い青柳に違和感を

感じ一瞬で変装を見破る。


御殿場シノブ「青柳アリサの姿に化けて蹴られる

なんて思ってなかったザマス!」


黒田シン「フッ!偽物でも姿はアリサちゃん!

蹴るのに迷いがなかったと言ったら嘘になるが

それ以上にお前がアリサちゃんに化けた事への

怒りが勝っちまったようだ!」


御殿場シノブ「なるほどザマスね!」


黒田シン「お前は自身や触れた物を化けさせる

力に加えて俺の足技を手に入れた。

俺にはお前がどんな攻撃をしてくるか読めるが

それはお前も同じで俺の動きや思考を体で

知っちまってる。正直同じことの無限ループで

決着の着けようがねぇ。」


御殿場シノブ「ついさっき、私も同じことを

考えてたザマス!!」


黒田シン「フッ!!だが、勝負の間に成長すれば

別の話だ!俺はお前を探してる間に新しい技を

思い付いた!これで決着を着ける!」


御殿場シノブ「面白い!どうするザマス?」


黒田シン「"怪脚火山かいかくかざん"」


しゃがみ込んで御殿場のアゴ下から蹴りを放ち

御殿場を上空に打ち上げる。


御殿場シノブ「ちょっと油断したザマス!

空中に打ち上げて身動きを奪う気でしょうけど、

あなたの影のおかげでこれが使えるようになった!」


御殿場は空気を蹴って空中でバランスを整える。


黒田シン「フッ!"天駆てんかく"はやはり使えるよな!

だが、"天駆てんかく"と併用して空中で体術を行う事は

出来ないはずだ!」


黒田も空気を蹴って上空へ駆け上がる。


御殿場シノブ「・・・何言ってるザマス!?」


黒田シン「フッ!今までの俺が出来なかったから

言ってるんだ!影をもらって盗める経験値は

影をもらう前の物までだからな!」


御殿場シノブ「あなたはそれが出来るように

なったと?」


黒田シン「フッ!大事なのはイメージだ!!

お前で初めての技を実験してすまないな!」


黒田は空気を蹴りながら足技を放つ準備をする。


黒田シン「"怪脚回転風かいかくサイクロン"」


空中で回転しながら御殿場のもも、腰、首に

連続で蹴りを当てる。


御殿場シノブ「くっ・・・足場のないところで

ここまで身軽に・・・」


黒田シン「トドメだ!!"怪脚雷光かいかくらいこう"」


脚を自身の頭上まで伸ばし勢いよく下降させ

御殿場の脳天に直撃させた。


御殿場は地上に勢いよく落下し気を失った。


◆『潜影会』アジト 地下室

青柳アリサvs焼津マキ


焼津マキは自身の能力で巻物内に集めた大量の水

を放出させた。


青柳アリサ「あんたもそのうち溺れると思うけど

良いの?」


焼津マキ「あちきの巻物には潜水服やエアタンク

も入ってるありんす!それに最悪水を巻物に

戻せるから心配ないでありんす!

あなたの溺死を確認してからね!」


青柳アリサ「その巻物濡れても平気なのね!」


焼津マキ「超防水式なんでありんす!

便利でありんしょう?」


そうこう話している間に地下室のほとんどが水で埋め尽くされた。


青柳アリサ「この子は知らない・・・私が水圧に

負けない訓練をして来てる事を・・・」


焼津マキ「水中でこんなに身軽に動けるなんて!

あちき魚になった気分でありんす!!」


焼津は水中で正拳突きを何度も放つ。


青柳アリサ「くっ・・・そうだった!!

私の影をもらってるからこの子も水中で

体術が使えるんだ・・・」


青柳は焼津の拳とともに水に流される。


焼津マキ「"巻物ロールエレメント""流星操具りゅうせいそうぐ"」


巻物の中から魚雷が青柳に向けて発射される。


青柳アリサ「嘘でしょ!?」


魚雷は青柳に激突し爆発を起こす。

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