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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第四章 花の国編
87/123

79話 洪水警報

青柳アリサと焼津マキの怪力によって床が

崩壊し二人は地下室に落下する。


赤坂ヒョウ「怪力同士がぶつかるとこうなる

のか、呆れた・・・」


熱海ヒデリ「よりによって地下室か・・・

アイツ死んだな・・・」


赤坂ヒョウ「どう言うことだ?」


熱海ヒデリ「二人が落ちたのはほぼ密室だ。

巻物から自由に物を放出出来るマキにとって

やりたい放題の環境なんだ。」


赤坂ヒョウ「なんだか良く分からねぇがアリサ

なら大丈夫だろ!」


熱海ヒデリ「こっちはこっちで決着着けようか!」


赤坂の炎を纏った拳と熱海の灼熱の拳が

何回もぶつかり合う。


熱海ヒデリ「"灼熱ヒートエレメント""熱貫あつかん"」


熱海は灼熱の指を真っ直ぐに伸ばし

赤坂の首を目掛けて突いた。


赤坂ヒョウ「危ねぇ・・・」


熱海ヒデリ「"灼熱ヒートエレメント""熱風脚ねっぷうきゃく"」


熱海が蹴りを放つと灼熱を纏った斬撃が起きた。


赤坂ヒョウ「蹴りで斬撃が飛んだ!?」


赤坂の後方の壁に焦げ目と斬撃の跡が残っていた。


熱海ヒデリ「これも異国の体術だ!

さらに!!"天駆てんかく"」


熱海は空気を蹴って空中を移動した。


赤坂ヒョウ「お前武の国にも行ったのか?」


熱海ヒデリ「体術のみの大会にも出たぞ!!

うっかり能力を使ってしまって失格に

なったがな・・・」


◆『潜影会』アジト 地下室


落下した青柳アリサと焼津マキは地下室にいた。


青柳アリサ「イタタ・・・」


焼津マキ「あんたの怪力のせいありんす!!」


青柳アリサ「それを盗んだのはあんたでしょ!」


焼津マキ「それもそうありんすね!」


巻物の中から鎖で繋がれたトゲ付き巨大鉄球を

召喚した。


青柳アリサ「次から次にデカい武器を・・・」


焼津マキ「さぁ!潰れるありんす!」


トゲ付き巨大鉄球を青柳に向けて飛ばす。


青柳アリサ「こんなの食らったら痛いじゃ

すまないっての!」


青柳は巨大鉄球をかわし鎖を掴んだ。


焼津マキ「ん?」


青柳アリサ「私の腕力そろそろ学習してよね!」


鎖を引き焼津を引き付ける。


焼津マキ「"巻物ロールエレメント""巻戻まきもどし"』


焼津は引っ張られながらも巻物から電撃を放出し

鎖に対して流した。


青柳アリサ「あぁぁぁ!!」


青柳は感電する。


焼津マキ「巻物にある無限の武器とあんたから

もらった怪力のおかげであちきは無敵ありんす!」


青柳アリサ「本当に何でも出すのね!」


青柳はふらつき始めていた。


焼津マキ「それから、もっと絶望させてあげる

ありんす!」


焼津は巻物から水を放出した。


青柳アリサ「え?この地下室で水がずっと流れ

続けたら・・・」


焼津マキ「溺れ死ぬありんすね!あちきを

倒さない限り水は止まらないでありんす!」


◆『潜影会』アジト 8階 廊下


白波リュウと金村セイは静岡トカゲのいる

場所を目指していた。


金村セイ「後少しでトカゲのいる最上階だ!」


白波リュウ「・・・ん!?」


白波と金村に向けて水飴の塊が飛んできた。


白波リュウ「"ウィンドエレメント""突風大破とっぷうたいは"」


大刀を振るって突風を起こし水飴を弾いた。


富士カラメル「流石に学習したべか!」


白波と金村の後ろにいた富士カラメルの

仕業である。


金村セイ「また、お前か!リュウ、先に行け!」


金村が富士の足止めをし白波は静岡のいる

最上階を目指す。


白波リュウ「見つけたぞ!トカゲ!」


静岡トカゲ「よぉ!待ってたぞ!お前から

奪った戦闘の経験値を試したいと思ってた

ところだ!」


白波は静岡のいる最上階に到達した。


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