70話 蝙蝠
金村セイの放電によりスイッチが作動し
湖の水が抜け潜影会のアジトとの
道が繋がる。
御殿場シノブ「遠隔スイッチを押してないのに
湖の水が抜けた?どういう事ザマス?」
金村セイ「雷の能力は機械の操作をある程度なら
コントロールすることも可能なんだ!」
御殿場シノブ「だったらスイッチをもう一度
付ければ水を張ることが出来るザマス!」
御殿場は遠隔スイッチに手を伸ばした。
金村セイ「んなことさせねぇよ!」
金村は御殿場の遠隔スイッチに雷をぶつけた。
御殿場シノブ「しまった!熱海のスイッチを
押すザマス!」
熱海ヒデリ「それがよ・・・遠隔スイッチは
俺の高熱に耐えられなくて故障しちまったんだ!」
御殿場シノブ「何ですって!?弁償ザマス!!」
白波リュウ「いや、アホかお前!!!」
◆花の国 『潜影会』アジト 庭
赤坂ヒョウ、黒田シン、
特殊能力対策機関・五反田マサキ、
目黒ケイタ、品川ユウコの場面
五反田マサキ「湖の水が抜けて道が開けた!
これは歌わずにはいられねぇ!!」
品川ユウコ「歌うな!折角出来た道が壊れる!」
目黒ケイタ「湖に囲まれてると知った時は
絶望的だったヨ!」
黒田シン「フッ!空を駆ける事が出来る
俺にしか行き来する事は無理だったからな!」
赤坂ヒョウ「向こう岸にリュウとセイがいる!
やっと合流出来るな!」
◆花の国 『潜影会』アジト ロビー
青柳アリサと焼津マキの場面
青柳アリサ「水が流れる音がする。
誰かがスイッチを押したみたいね!!」
焼津マキ「遠隔スイッチは私達にしか押せない。
恐らく御殿場か熱海がヘマしたでありんすね・・・
間抜けな奴らありんす!」
青柳アリサ「けど、これで遠慮なくあんたを
ぶっ飛ばせる!!」
焼津マキ「そんなこと出来ないありんす!
ここからも出さないでありんすよ!!」
そこに一匹の真っ黒なコウモリが飛んでくる。
焼津マキ「ん?トカゲ様?」
コウモリ( 静岡トカゲ )「戻れ!お前達!」
焼津マキ「え~!!折角楽しくなってきたで
ありんすのに・・・」
コウモリ( 静岡トカゲ )「白波リュウの一味に
ついて話がある!」
焼津マキ「分かったでありんす・・・」
コウモリはどこかへ飛んでいった。
青柳アリサ「今のコウモリは何?」
焼津マキ「トカゲ様の影でありんす!
残念ながらあんたの相手はまた今度ありんす!」
焼津の巻物から煙を大量に放出する。
青柳アリサ「ゲホゲホ・・・待てっ!!」
煙が晴れると焼津はいなくなっていた。
◆花の国 『潜影会』アジト 廊下
特殊能力対策機関・上野ソウタと
富士カラメルの場面
富士カラメル「"飴の素""飴刀"」
飴を放出し刀の形状に変換する。
上野ソウタ「こっちも刀で対抗しよう!」
肘から先の部位を抜くと刀が現れた。
富士カラメル「流石は改造人間!
全身武器仕込みだべ!」
上野ソウタ「その通り!全身武器仕込みと言う事は
全身に武器が仕込まれてると言う事だ!」
富士カラメル「もう突っ込むのも疲れたべ!!」
2人は刀をぶつけ合う。
ここにもコウモリが飛んでくる。
コウモリ( 静岡トカゲ )「こっちも楽しそうだな!」
上野ソウタ「コウモリが喋った?
すなわちコウモリが言葉を発しただと?」
コウモリ( 静岡トカゲ )「あぁ!驚かせて
すまない!俺はカラメルを呼びに来ただけだ!」
富士カラメル「戻るんですか?」
コウモリ( 静岡トカゲ )「あぁ!幹部達を招集して
話がしたい!」
富士カラメル「分かりましたべ!」
富士は去る準備をする。
上野ソウタ「逃がすか!」
上野は富士の肩をつかむ。
しかし富士は突如粘液状の液体になり溶ける。
上野ソウタ「溶けた?いや、飴の分身か!
忍者の国なだけ有って分身と入れ替わるのが
早い!」
◆花の国 『潜影会』アジト 最上階
幹部達に伝達を送ったコウモリの形状をした
影達が静岡トカゲの元へ戻っていく。
静岡トカゲ「白波リュウの一味に特殊能力対策機関
コイツらを操り人形にするか経験値を奪って
俺達の戦力にするか迷いどころだな。」
★静岡 トカゲ
→能力 : 影の素
→犯罪組織『潜影会』指導者
現『花の国』国王




